2歳すみれ組2015年度9月のまとめ

食事

苦手な食材があると介助により食べられる子もいるが、そのまま待つ子もいる。好物はおかわりを要求したり先に食べる事が多い。「ピカピカになったよ」と器を見せる子も増え、食べ残しを知らせてきれいに食べられるよう援助する。食具の持ち方を伝え、こぼす量を減らせるようにする。

睡眠

手遊びや絵本を見た後、横になると近くの友だちと少しおしゃべりしたり、はしゃぐ姿もあるが入眠すると起床時間まで眠る。

排泄

午睡以外は布パンツで過ごす子も増え、自らトイレに向かう子もいて、おもらしをした時は自分から教えるように伝える。紙パンツの子もトイレで排泄する子が増え、保護者と相談し、布パンツで過ごす時間を少しずつ作る。

健康

咳が出る時は手を口にあて、鼻がでたら自分でかんでみるように声を掛ける。汗をかい
たり、衣服の汚れに気付いたら知らせる事も伝え、着脱がしやすいように準備や介助す
る。

身体発達

音楽や合図に合わせて走ったり、跳んだり、動物の動きを真似る。障害物も楽しみながら越え、友だちとフラフープに入り、速さを調整しながら電車ごっこをする。斜面の上り下りも、足元に注意して行い、前方の確認をせずに走り回る場合があるので危険のないように注意する。

情緒面

複数で遊ぶ場を作ったり、ままごとで役割を決めて遊ぶ子が増える一方、自分の好きな玩具をゆっくり使っての一人遊びを満喫する子もいる。玩具の取り合いで、遊びが中断する事も多いが、仲立ちをして落ち着けるようにする。登園時に母を追う子がいるので手伝いを頼んだり、場所を変えて安心できるように配慮する。

言語

手遊びや季節の歌を覚えて口ずさむ。体験談を話したり、気付いた事や選択肢を交えて伝える子が増え、友だちの様子を見て報告することもある。保育者の言葉を真似て友だちに話す姿も見られ、やりとりを見ながら代弁したり思いを言葉で引き出せるように関わる。

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