食事
手掴みやスプーン、フォークで意欲的に食べている子が多い。月齢によって個人差があるので、一人一人の成長に合わせて12~18か月食や乳児食等で対応していく。各テーブルには保育者が座り一緒に食べる事で、食材の色や形、味などを感じ楽しい給食の時間になる。
睡眠
入園当初に比べ個々の睡眠時間が延びる。自ら布団に入り眠る子や、抱っこやおんぶで眠る子もいる。一人一人に合わせて安心できる環境を整える。
排泄
歩行の安定している子は便座に座ることがある。出たことを教える子やタイミングが合い排尿する子もいるので、褒めて自信に繋げていく。
健康
環境の変化もあり発熱する子や鼻水が出ている子が多いので、ティッシュで拭きとり清潔を保つよう心掛けている。天気や気温によって衣類の調節をし、暑い日はこまめに水分補給をして健康管理に留意する。砂場遊びの好きな子が多く、砂を口に入れる子もいるので気を付けてみていく。
身体発達
掴まり立ちやはいはい、保育士の援助で歩行する子や歩みのしっかりしている子等成長は様々である。音楽が流れると手を叩き身体を動かす。保育者の動きを真似ながら様々な音楽に触れていく。
情緒面
入園・進級当初は新しい環境で涙が出る子もいたが、少しずつ園生活に慣れ、保育者との信頼関係ができてきた事により情緒の安定が見られる。分離の際に涙が出ることもあるので、好きな遊びや保育者、友達との関わりを通して安心して過ごせるようにする。
言葉
喃語や一語文が出始め、それを使って保育者に意思を伝えようとする子もいる。保育者の読んだ絵本や歌、手遊びの真似をして楽しむ子も多いので、ゆったりと会話をして一緒に発語を楽しむ。