食事
食べこぼしが減り、スプーンやフォークを使って食べる。「おいしいね」「甘いね」など、保育者や友だちと会話をしながら楽しく食べる。食材の名前や美味しさを伝えていく。
睡眠
自分の布団が分かり、自ら布団に入って入眠する。入眠時間に差があるため、
個々の様子に応じて、入眠に誘うようにすると心地良く入眠する。落ち着く環境を作り、一定時間入眠できるようにする。
排泄
個人差はあるが「でる」や「でた」と言って排泄を知らせ、進んでトイレに行き便器に座ることがある。パンツを替えて気持ち良くなったことを言葉で伝えたり、個々の様子に合わせてトイレトレーニングを進めていく。
健康
朝夕や日中の温度差で鼻水や咳や熱が出ることがあるため、戸外から帰ったら手洗いやうがいを丁寧にする。部屋の温度や湿度に気をつけたり、衣服の調節をこまめにしたり、玩具の消毒をするよう気をつける。
身体発達
戸外に出掛け追いかけ遊びをしたり、タイヤや一本橋に立ちバランスをとって歩くことを楽しむ。手指の動きでは、ひも通しに興味を持ち夢中で取り組む。
引き続き、発達が促せるような活動を取り入れる。
情緒面
落ち着いて楽しく生活をしていたが、3月下旬に進級に向けて部屋の移動があり、不安になることがある。一人ひとりの様子に合わせて丁寧に関わることで
新しい環境に少しずつ慣れ、安心して過ごす。
言葉
友だち同士で言葉のやり取りをしたり、保育者と休みの日の出来事を話して楽しむ。数字や色に興味を持ち「いち、に」と数えたり「あか」と指をさして言う。「これは何?」と聞いてきたときは、丁寧に言葉で伝える。