0歳ちゅーりっぷ組2024年度4月のまとめ

食事

保育者に抱かれたり、ラックや椅子に座ったりして食事をする。保育者がスプーンを近づけると、口を開けて咀嚼をする。手づかみで自ら口に運ぼうとする姿も見られる。授乳する子も授乳後は満足そうな表情を見せている。落ち着いた環境の中で、少しずつ食事への興味がもてるように優しく声を掛けながら介助していく。

睡眠

月齢や生活リズムの違いはあるが、一人一人の生活リズムに合わせて、睡眠をとる。安心して眠れる環境を整えたり、十分に眠れず目覚めたときは、やさしい歌声やスキンシップをとったりして再眠できるように関わる。

排泄

一人一人の様子に合わせて、オムツ替えをする。きれいになる心地よさが伝わるように「気持ちいいね」など声掛けをしたり、スキンシップを取ったりしながら丁寧に優しく関わっていく。

健康

初めての生活の疲れや気温の変化で発熱や鼻水、咳の症状が見られる。気温の変化が大きい時期でもあるので、保護者と連携を取りながら、健康観察をこまめにしていく。

身体発達

つかまり立ちや腹這い、お座りをして玩具に触れて遊び、一人歩きや伝い歩きをして探索活動を楽しむ。天気の良い日は、バギーに乗って園庭を散歩し、外気に触れて心地良く過ごす。立ちたい、動きたい気持ちを大切にして、丁寧に関わっていく。

情緒面

新しい環境の中で、不安な表情を見せることもあったが、徐々に保育園生活に慣れて笑顔を見せている。担任や顔見知りの保育者に笑顔を見せる一方で、お迎えの他児の父親に対して人見知りで泣く子もいる。一対一での触れ合いを大切にしながら、一人一人の要求に丁寧に応えていくことで、関係を築いていく。

言葉

一人一人の表情や喃語などに丁寧に応えて、言葉にならない思いを受け止め、保育者が代弁しながらスキンシップを図っていくことで、表現しようという気持ちを育んでいく。

育児あれこれ