5歳ひまわり組2025年度5月の保育日誌

5月9日(金) 曇り 高島
園舎裏の畑に到着し、軍手をはめる。綺麗になった畑でさつまいもを育てる事を伝えると「皆のために頑張るよ」と頼りにされている事や栽培に期待を持ち、「草がいっぱいだね」「花もとっていいの?」と確認を取りながら草を取る。根が強い草を見つけると「うんとこしょ、どっこいしょ」と大きなカブのように友達の腰を引っ張って抜いたり、きれいになった畑を見て「がんばったね」と喜んだりする姿がある。これから、交流や行事などで年長ならではの活動が増えて来るので、期待を持って参加出来るようにする。

5月12日(月) 雨のち曇り 高島
店が見えてくると「あるかな?」と苗の購入に期待を持つ。四歳児の胡瓜の苗を探し終わり、自分たち用のピーマンの苗を探し始め、「オレンジのピーマンがいい」「緑がいいよ」「こっちには、赤もあるよ」「じゃあ、一つずつにしてみよう」と相談しながら決める。「先生、ブドウがいい」と果物にも興味を持つ。帰園後スナップエンドウの豆を観察し、青色の豆を見て「石みたい」「固いね」と感触や色を楽しむ。買い物へ行きさまざまな苗を見ることで、栽培や夏野菜に興味や期待を持つ事ができ、帰園してからも購入した種に興味を持ち観察できたので良かった。

5月20日(火) 晴れ 高島
福澤保育センターと交流をする。他園の保育者に「○○です」と積極的に自己紹介をし、ダンスやオセロゲーム、じゃんけん列車で交流をした後、公園で探索を楽しむ。他園の児が梅の実を集めていると自然に梅集めを手伝ったり「手を繋ごう」と声を掛けられたりして交流が深まる。初めての交流ということもあり緊張はあったが、今回は1園だったこともありゆったりと交流ができ楽しく参加する事が出来た。ゲーム後も他園の児と手を繋いだり会話をしたりする姿がみられ、良い経験になったと思う。就学に向け、同園以外の同学年との交流が、本児たちの不安解消や期待につながるよう他園の保育者と連携を取っていく。

5月26日(月) 曇り 中村
園庭がひまわり組一クラスだったのでリクエストで障害物競走とリレーをすることになる。週末にも障害物競走を行ったがその時は保育者が障害物を決めたので、今回は自分達で障害物を決めてオリジナルを作ってみようということになる。目を輝かせ、シャッターの中や玩具置き場を見ながら友達と相談し、大玉転がしやタイヤジャンプなどの様々な障害物を設定して楽しむ。二回戦行ったが二回目の方が障害物にもより工夫が見られ、道具を元の位置に戻したりする係も率先してやっていた。遊びの元になる部分を提供し、そこから遊びを発展させ遊びこむ姿が見られ良かったと思う。

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