5歳ひまわり組2024年度10月の保育日誌

10月1日(火) 曇り時々雨 本多
運動会に向けて、順番やチームを保育者が決めリレーをする。前半は同じくらいの速さで接戦だったが、受け取るバトンを見なかったり、全力で走らなかったりする姿が見られ徐々に差が開くが、最後まで諦める事なく走りきる。3歳児の遊戯や4歳児のリレーを見る。入室後、隊形移動をしながらエイサーを踊る。曲を止めたり、歌ったりしながら少しずつ動きを確認しながら踊る。全体のバランスを考え、走者順を決めるが、後半に差が出る。アンカーやチームを見直し、大きな差が出ないようにチーム編成をしていく。遊戯の隊形移動では、保育者の声掛けで移動するが、「難しい」という声が聞こえる。繰り返し踊ったり、分かりやすいように目印を付けたりしていく。

10月11日(金)晴れ 本多
遊戯、リレー、入退場等の最終確認をする。運動会リハが連日と続いているが子どもたちは「ヤッター」と喜ぶ。声も大きくなり歌や言葉を言う。歌の2番は少し声が小さくなりやすいが保育者が身振りで「大きく」と伝えると大きくなる。エイサーでは、衣装を身に付け、踊る。一瞬、移動に迷う子もいるが踊り始めには間に合う動きも大きくなりさらにかっこよく踊る。リレーは、バトンパスもスムーズに渡り、最後まで接戦の戦いだった。「明日は、運動会だ」と期待を膨らます。リハーサルが連日と続いているが、子どもたち嫌がらず喜んで競技を行い、日に日に期待感が膨らんでいるように感じる。エイサーも回数を重ねる度に踊りの動きが大きくなり、移動も落ち着いてきている。明日は、緊張して間違える可能性もあるがひまわり組らしい姿で最後の運動会を楽しんでほしいと思う。

10月17日(水) 曇り 本多
幼児3クラスで運動会ごっこをする。白帽子とカラー帽子に各クラス分かれてチームになる。さくら組の遊戯「ぼくらは小さな海賊だ」を踊りながらダンシング玉入れをする。覚えている子もいればさくら組を見ながら踊る子がいる。その後、3、5歳がペアになり、ボールを運びながらトラックを一周する。さくら組に合わせてペースをゆっくりにしたり、様子を見ながらも走ったり、年下児に合わせボールを運んでいた。最後のリレーでは、両チームが盛り上がり勝敗を気にすることなく楽しんでいた。年長児だけで、運動会ごっこを行う予定だったが3,4歳児クラスを誘い一緒に楽しむ。。各クラスの遊戯や競技を織り交ぜながら運動会をする事で、クラス関係なく楽しむことができて良かった。又、3、4歳と年齢に合わせて関わっていた。運動会当日、不参加の子がいたので、緊張感や雰囲気等は違うが運動会ごっこをすることができて良かった。

10月25日(金) 曇り 本多
今朝、弱い雨が降っていたが「さつまいも掘り行けるかな」と心配そうな表情をして登園する子がいる。雨が止み、さつまいも掘りに行けるとわかると笑顔を見せて喜び身支度をする。日野中央高等特別支援学校に着き初めての畑に案内される。恥ずかしながらも生徒や教師に挨拶をする。さつまいもクイズをしながら、交流を図り楽しむ。さつまいもを一人一本は抜く事が出来て喜ぶが「もっと掘りたかった」という子もいる。その後、4歳児と一緒に日野中央公園へ行く。遊ぶ範囲を決めて、鬼ごっこや斜面と寝転がりながら下りてと体を動かして遊ぶ。例年と違う畑ということもあり、一人が収穫するさつまいもの数が少ないと感じる。子ども達も例年のイメージしていたため「もっと掘りたい」「1本しか採れなかった」と言う子もいる。子どもたちの気持ちを受け止めながらも収穫体験ができることに感謝の気持ちが持てるようにしていく。

10月31日(木) 晴れ 本多
ハロウィンの衣装を作る。カラーポリ袋をはさみ切るのに苦戦する。「ゆっくりと動かすんだよ」と友達にアドバイスをしたり手伝ったりして一緒に作り上げる。不織布やカラーポリの端切れ、シールなどを使い飾り付けをしていく。不織布をテープで止めてポケットにようにする子は●シールを花に見立てて、出来上ると嬉しそうに着て、友達や保育者に見せる。作ったり描いたりする事が好きな子は、色々な素材、道具を使いイメージした物を形にして飾り付けをして、衣装作りを楽しむ。苦手な子は、周りのを見たり保育者のヒントを聞いたり、シールを貼るなど簡単な工程が多いと感じる。子どものイメージが具体的になるように、上手く聞き出しながらアイディアやヒントを出していきたい。

 

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