8月6日(月)曇り 江口
先週末に“海といえば”という保育者の声掛けから、“クジラ”“タコ”“イカ”等、様々な海の生物の名前が挙がり、保育室に置いてある廃材を使って夢中になって作り始める。水槽を作ると、絵の具で水や水中を表現する。作りたい物のイメージが出来ているので、すぐに廃材を手に取り作る。プールまでの30分ほどの時間だったので、継続して作れるように材料を手の届くところに置く。
8月21日(火)晴れ 江口
夏季休暇を取っていた子達が徐々に登園し始め、久しぶりに12名で過ごす。プールでは、円陣を組んで手を繋ぎ”なべなべそこぬけ”をしたり、
6人ずつに分かれてどちらが先にタライに水を溜められるかを競ったり、保育者が持っているブロックと同じ形を当てる以心伝心ゲームをする。その後は顔を水につけて水中で目を開ける子やビート板で泳ぐ子、玩具を使って水遊びをする子に分かれて遊ぶ。水中で目を開けて、ボールの色を当てる子を見て“自分もやってみたい”という気持ちから水が苦手な子も顔を付けられるようになったり、冷たさから“プールに入りたくない”という子も楽しさを味わえるようになった。出来るようになった喜びを共感しながら自信をつけて様々なことに挑戦できるよう見守っていく。
8月24日(金)雨 江口
“ヨーヨー”と“焼きそば”を作る。ヨーヨーは新聞紙で作ったボールにカラーポリ袋を包む。手元が滑ったり上手に包めない時は、保育者と協力しながら作り、焼きそばの具は友達と何が入っているか話し合いながら画用紙を切って作る。焼きそばに使う具材は色や形などを思い出しながら細かく切るだけではなく、一種類ずつ形を工夫しながら切っていく。以前、保育者が給食に入っている食材を切ったことを話したので(大きさ、形)も意識している様子が伺える。これからも興味が持てるような声掛けをしていく。
8月28日(火)曇り 江口
4歳児と一緒に2チームに分かれてリレーをする。誰にバトンをもらい渡すのかを確認して走る。保育者が完走したことを褒めていたこともあり、悔しさから涙することなく”どのようにしたら早く走れるか”を友達同士で話し合う。”悔しい”という気持ちが生まれたとき、どのような対応をしたら自信に繋がるのかを考え、力を合わせることの楽しさも味わえるようにしていく。