4歳あさがお組2024年度8月の保育日誌

8月1日(木) 晴れ 岡田
「今日の予定は…」と朝の会で話そうとすると「とうもろこしの皮むきをする!」と昨日帰りの会で伝えたことを覚えている。手洗いを済ませ、給食室までとうもろこしを取りに行き、一人2本ずつ受け取ると、色を見て「キュウリみたい」と言う子もいる。皮は柔らかくむきやすいところ、固くて苦戦するところもあったが友達と協力したり、工夫をしたりして剥き「できた!」と嬉しそうに見せる。進級後初めての食育体験だったが、昨年度にもやったことがあったので、子どもたちも戸惑う様子もなく楽しそうだった。今後も様々な食育体験を通して、食べるだけではない食に興味をもてるようにしていく。

8月9日(金) 晴れ 中村
寒天遊びの説明をしながら、何色と何色を混ぜようか、どんなパフェにしようかなど期待感に溢れる会話が聞こえる。おままごとの包丁やスプーンを使いながら、プリンカップやプラコップに盛り付けたり、手で握ったり潰したりして感触を楽しむ。昨年度もやっていた遊びなので、前日に保育者が話をすると楽しみだねと期待感に目を輝かせていた。やったことある遊びでも期間を空けて再度やってみることで、以前とは違う遊び方を見つける様子もあり、成長を感じる場面があり良かった。まだまだ暑さは続くので、室内でも涼しさを感じられるような遊びを提供できるように工夫していく。

8月15日(木) 晴れ 伊藤
2歳児クラスで、「ジャンボリミッキー」「バナナクン体操」「動物体操」をしてから、テラスで一緒に氷遊びをする。4つのタライに赤、青、黄、緑の氷を入れると、嬉しそうに触り「冷たい」「気持ちいいね」と声が出る。透明カップや皿に色を組み合わせて「ジュースが出来たよ」や色が混ざって変化するのを見て「この緑とこの緑違うね」などの気付きが聞こえ、更に混ぜたり、友達と見せ合って楽しむ。お盆で人数が少なかった事もあり、年下児と合同保育になったが、2歳児室に入ると年上児として格好良い所をみせようと張り切って踊ったり、氷遊びやその後の遊びの中でも気に掛ける姿がある。今後も担任同士で協力し、交流の機会を増やしていきたい。

8月26日(月) 晴れ 中村
あさがお組は、ひのまつりで個人製作を飾らない代わりに何か大きなものを作ろうという事になり、祭りをイメージしやすい金魚すくいの場面を作っていく。プチプチやネット、トイレットペーパーの芯や紙コップ、プリンカップに青、水色、黄緑の絵の具をつけて大きな紙にスタンプをして金魚すくいの水を表現する。ある程度スタンプが出来たら使った道具を持って園庭に移動し、水遊びをしながら自分たちで洗って片付けもする。水の部分は筆で塗れば簡単だが折角なので、様々な道具を使ってスタンプをすることで塗り方にランダム性を持たせて表情がでるようにした。また、後片付けも自分たちですることで道具を大切に使う気持ちも育めたらと思う。

育児あれこれ