4歳あさがお組2020年度5月の保育日誌

5月8日(金) 晴れ 松崎

さくら組と一緒に洋光台北公園に行く。歩行中「パパとこっちのこうえんにいった」「あっコーヒーのにおい」と会話を楽しむ。列の間があいた時には「前の友達を見て」と声を掛けると気付いて歩行を早める。公園では「ちょうちょがくるのを、待つんだ」と、花に近づくと「(たんぽぽの)わたげだ!」と手に取って吹く子やそれを追いかける子、もっと綿毛がないかと探す子もいて春の自然の中で楽しく遊ぶ。帰り道は「あついね」「おなかがすいたね」と久しぶりの散歩を楽しみながらも疲れや体力の低下を感じる。これから暑くなっていくので水分をこまめに摂りながら積極的に園外に出て自然に触れていきたい。

 

5月13日(水) 晴れ 菊池

日野中央公園に行く。途中で梅の実や玉ねぎや、スナップエンドウ、蝶を見て、「梅の実は生で食べられるのか」「見た野菜を食べたことがある」「蝶の名前は?」など疑問に思った事や経験したことを友だちや保育者に伝えたり会話を楽しんだりする。公園では、とんぼや

あめんぼを見たり、池の周りの岩に友だちと一緒に登ったりして楽しむ。周りの自然に触れて疑問に思ったことを保育者が答えてしまうのではなく一緒に考えたり、図鑑で調べたりして、自分で発見する楽しみが持てるようにする。

 

5月19日(火) 雨 松崎

ブロックを入れ物に詰めて「たからもの」と見せに来たことから、「宝箱を作りたい」「海賊は宝物を持っている」「海で釣りがしたい」との声が聞こえる。机をコの字型にして船を作り、まわりにブルーシートを敷く。魚やタコを作る子、釣りざおを手にする子、新聞紙で望遠鏡を作る子と、自分でイメージした物を作って友だちと楽しんでいると、「しまをつくりたい」と次々イメージが湧いてきている。遊び足りない様子なので、今後も道具を作ったり、遊んだりして更にイメージを広げていかれるようにしていく。また、ハサミ遊び用にタコを用意していたので、それを出すと足の線に沿って切り、線が無い所は切らずに止めることを理解し、楽しみながら沢山切っていたので、今後も楽しめる教材を用意していく。

 

5月26日(火) 曇り 松崎

花瓶に飾ってあるあじさいを見ながらスタンプをする。赤と青が混ざり合いグラデーションになった色合いを「きれい!みてみて」「ゆびでもおしてみる」「もっとやりたい」と次々声があがり楽しんで取り組んでいる。今回は、赤、青、ピンク、水色の絵の具を用意して混ざった色を楽しめるようにしてみた。スポンジやスタンプといった道具の数が足りないように感じたので次回はもう少し数を用意し、思う存分出来るようにする。

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