4歳あさがお組2019年度3月の保育日誌

3月2日(金) 雨 本多

先日港南台北公園に出掛けた際に「鬼探しごっこ」案から「鬼退治ごっこ」に発展し、必要な道具を作る。子どもたちから必要な物”地図””望遠鏡””豆”等いろいろな意見がでる。保育者や友達に聞いたり見たりして協力し、同じものを作る。また、北公園にある『宝』や『鬼の家などを描いた地図を作り部屋に飾る。「いついこうか?」「おにたいじがんばるぞー」と期待を膨らませ笑顔を見せる。10月頃の廃材遊びと比べると指先が器用になりイメージが浮かび高度なものを作っている。友達、保育者とイメージや目的を共有しながら戸外活動を楽しんでいく。

 

3月13日(金) 晴れ 菊池

お別れ会を楽しみに登園し、保育者と一緒に会場作りをする。仲良しグループでのドッジボール大会では、みんなの為に作った応援グッズで応援したり、勝負に一喜一憂したりと楽しんでいる。会食では手作りのランチョンマットを並べたり、部屋に戻ってきた3歳児をグループ席に案内したり、「はじめのことば」「おわりのことば」を言ったりと自分達が会を主催することを喜ぶ。プログラムを作ったことで会の流れを理解し進めることが出来たが、嬉しすぎて遊びになってしまうこともあったので、見通しのつくような話をもう少し丁寧に子ども達に話をすれば良かった。これからも、子どもたちと話し合って見通しをもって楽しめるようにしていく。

 

3月18日(水) 晴れ 本多

数日前は「寒いから出たくない」の声が聞かれたが、登園時から「今日はあったかいね」「早く外で遊びたい」と話している。クラスで人気の大繩を年長児と一緒に行う。友達が跳んだ数よりも多く跳びたいという気持ちがあり「明日は〇回(跳ぶ)」と仲間で話している。朝夕の寒暖差に気を付けながら戸外遊びを楽しんでいく。その後部屋に戻り、ロッカーの拭き掃除を行いながら、あさがお組で過ごしたことを話す姿も見られる。1年間の出来事を話し、年長になる事への期待を膨らませる姿が見られたので、その気持ちを大事につなげていく。

 

3月23日(月) 曇り 本多

チンゲン菜の収穫を行う。プランターの前を通る度に「大きくなってる~」「もう、家にあるの食べたよ」という声が聞かれ、収穫する事を伝えると笑顔を見せて喜ぶ。抜いて根が見えると「ヒゲみたーい」と言い、「これ大きい、こっちは小さい」と大小比較して楽しむ姿もある。午後のおやつ後に調理室に届けることを楽しみにする。12月に種蒔きをしてから生長を楽しみにして様子を見てきたので、収穫することを喜び、匂いを嗅いだり根の感触を楽しんだりしていた。カブト虫の幼虫の姿が見えると声を上げて喜び、見た目の変化やヒゲ(触覚)等に気が付いて観察する。幼虫のことを来年度の担任に伝え、進級後も引き続き観察できるようにする。

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