4歳あさがお組2019年度の2月の保育日誌

2月6日(木) 晴れ 菊池

さくら組と一緒に港南台北公園へ散歩に行く。初めて行く公園と聞き楽しみにして歩く。公園に着くと遊具の場所を見たり、下の広場を見たりと公園に何があるのか探検する。そして林の中を歩いていたら園より地震の連絡があり、保育者の声掛けで傍に集まる。その後、散策を続け、「鬼の家がある」「ここには×がある」「鬼の爪の跡かな」などの鬼の話題で盛り上がる。散歩に出かけている最中でも地震が来ることを知り、行動できるように日常でも話をする。保育者の働きかけにより、「鬼探しごっこ」から「鬼退治ごっこ」に発展し、「剣が必要だ」「カメラも持っていこう!」など声があがる。廃材や絵の具など必要な道具を準備し、より遊びを広げる。

 

2月14日(金) 曇り時々晴れ 菊池

昨日から「なかよし遠足」を楽しみにして笑顔で登園する。行きはひまわり組と手を繋いで歩く。最初に、猛獣狩りゲーム、じゃんけん列車を行った後、なかよしグループに分かれてリレーやフープくぐり、宝探しをする。同じグループの友達と遊び、最後にお菓子が貰えたことが嬉しかったようである。お弁当は友達と見せ合って嬉しそうに食べ、元気に帰ってくる。ゲームを始めた時は、4歳児同士になることが多かったが、声を掛けるとさくら組の事を意識するが姿が見られたり仲良く手を繋いだり優しくじゃんけんしたりする姿も見られた。他クラスの様子にも気付き楽しく遊べていたので、卒園までの間も交流を持つ機会を作り、進級に期待が持てるようにしていく。

 

2月21日(金) 晴れ 本多

昨日、遊んだ大縄跳びが楽しかった様で登園すると「今日も大繩する」「〇〇回跳ぶ」と意気込み楽しみにする。年長児と一緒に遊び、跳ぶ姿を見て「すごい」「〇〇回も跳んだ」等憧れの表情を見せる。その後、年下児と関わりながらログハウスでごっこ遊びをする。一人ひとりが友達や異年齢と関わりながら好きな遊びを見つけ発展させながら楽しむ。年長になることへの期待を持ったり、年下児に優しく接したりするが、片付けや乳児クラスの入室の手伝いに対する気持ちはまだ薄い。自分の事だけではなく、周りの事も興味がもてるようにさり気なく年下児の様子を伝えていく。

 

2月27日(木) 晴れ 菊池

道路の歩き方を確認して出発する。途中、梅の花が咲いていると嬉しそうに友達に知らせている。公園では「ダルマさんが転んだ」をすると笑顔で参加し動かないように気を付ける子もいる。園出発後は約束を覚えていて、前を向いて歩くが話に夢中になると気がそれしまう事がある。話を楽しみながらも、どうやって歩けばいいのかを知らせていく。帰園してチンゲン菜を間引きする。3本指で優しく取るように話しをすると、茎が折れないように気を付けながら取り、別容器に移す。「大きくなったら教えるね」「早く食べたいね」等、生長を楽しみにしている。

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