4歳あさがお組2018年度4月の保育日誌

4月2日(月) 晴れ 萩原

登園時から環境の変化に緊張している子や「あさがお組になったね」と青いクラスカラーの名札や帽子を友達と嬉しそうに見せ合う姿がある。『入園を祝う会』では、新しくあさがお組に入る友達を見つけると「あのこが〇〇くんだね」と喜び、0歳児の姿を見て「可愛いね」「赤ちゃんに優しくしてあげるんだ」と話す姿も見られる。会終了後、園庭に出ると年下児や新入園児に積極的に声を掛けている。いろいろな友達と関わっていけるよう、仲立ちや遊びの設定をしていく。

4月9日(月) 晴れ 萩原

クレヨン画で自分の顔を描き、当番表作りをする。描き始める前に、鏡で自分の顔を観察する子もいて「鼻の横にホクロがある」など細かい部分まで見て描こうとする。顔の土台をしっかりと塗った後は、それぞれ自由に表情を描いていく。実際の顔やパーツと同じ色を使う子もいれば、カラフルに描いて楽しむ子もいる。型にはまらず、自由に表現することを楽しめるよう活動の設定や援助をしていく。

4月19日(木) 晴れ 萩原

三丁目西公園へ散歩に行く。広場でかけっこやリレー、しっぽ取りゲームに取り組む。かけっこでは皆でゆったりとした気分で楽しむ雰囲気だったが、リレーやしっぽ取りゲームになると競争心が強くなり、大きく速く身体を動かそうとしている。かけっこから段階を踏んでルールを複雑にしていき、ゲーム感覚が高まっていくと同時に遊びへの意欲も高まっていったように感じる。これから、いろいろな『ルールのある遊び』に皆で取り組んでいく。

4月20日(金) 晴れ 萩原

ひまわり組と一緒に散歩に行く。日差しの強さや暑さを感じながら歩いている。周辺に目を向けるとたんぽぽが綿毛になっていたり桜の木が葉でいっぱいになったりしていることに気付く。公園ではたんぽぽやツツジなどの花を摘んで小さな花束を作ったり、5歳児が『服にくっつく葉っぱ』を洋服に貼り付けて顔を作ったりして楽しんでいるのを見て、同じ草を探し出して真似して楽しんでいる。帰り道では駅前アーケードでたくさんのこいのぼりを見て、こどもの日が近いことに気付く。年上児との関わりの中で自然や遊びへの気付きが広がっているので、今後も積極的に異年齢での交流をしていく。

育児あれこれ