4歳あさがお組2017年度2月の保育日誌

2月9日(金)晴れ 末崎

クラスで栽培していた小松菜を収穫し、お浸しを作る。大鍋で小松菜を茹でた時の匂いや色の変化に気付いたり、調理の過程を知る良い体験となった。また、野菜があまり好きではない子も友達が「おいしい」と言う姿を見て食べてみる子もいる。栽培、収穫、調理、試食までする体験は初めてだったので「家でもやってみたい、お手伝いをしたい」という気持ちが芽生えていた。園でも子どもの「やってみたい」という意欲を大切にしながら、日々の活動に取り入れていく。

2月15日(木)晴れ 倉多

幼児クラスでなかよし遠足に行く。当日まで「あと何日で遠足なの?」と楽しみにする。公園では竹林で斜面登りをしたり、ブランコ、ビー玉転がし、ベーゴマ、乗り物など、さまざまな遊びを楽しむ。お弁当はなかよしグループで一緒に食べ、会話を楽しみながら味わっていた。食後は子どもたちで声を掛け合い、異年齢で氷鬼を楽しむ。今後も散歩や活動を通じて異年齢での関わりを大切にしていく。

2月23日(金)晴れ 末崎

調理体験で集めた玉葱の皮を使って絞り染めをする。大きな白い布を用意し、一人ずつ好きな場所を選んで輪ゴムで結び目を作る。煮汁の中に布を入れると興味を深めて覗き込む。染まった布の色や模様を見ると子どもからも歓声が上がる。遊びでアサガオやオシロイバナを使って紙を染めた経験が今回の絞り染め体験に繋がったので、子どもの興味や関心を取り上げながら遊びを深めていきたい。

2月26日(月)晴れ 倉多

ひまわり組のドッヂボール大会の応援に行くのでみんなで応援楽器を作る。散歩で拾ったどんぐりをペットボトルに入れて音を鳴らしたり、マジックや紙テープを使ったり好きな装飾をする。完成した楽器で「フレーフレーひまわり!」と声に出して応援をする子もいる。来年はみんながドッヂボール大会に出ることを話すとひまわり組になったらどんなことをするか楽しみにする姿がある。見学をきっかけに進級への期待を膨らませる。

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