4歳あさがお組2016年度1月の保育日誌

1月5日(木)晴れ 江口

新年の挨拶をした後に書初めをすることを話す。なぜ、お正月に書初めをするのかを話した後に墨の匂いを嗅ぐと「少し臭いね」と話す。好んで絵を描くことが多いが、筆と墨を使うことで普段と雰囲気も違い楽しむ。日々の活動の積み重ねの大切さを改めて感じ、様々なことを経験して活かせるような保育をしていく。又、年末年始に家族でインフルエンザに罹る子もいたので体調管理に十分気を付ける。

1月10日(火)晴れ 江口

英語で遊ぼうの前にビニール袋にペンで絵を描いてスズランテープを付けて凧を作る。英語で遊ぼうが終了後に園庭で凧上げをする。どうしたら高く飛ぶかを考えて風が吹いた時に走ったり、袋に空気を入れるなどの工夫が見られる。凧にも様々な種類があることを知らせて作る機会を持ちたい。他のお正月遊びにも興味を持ち始めたので一緒に楽しみたいと思う。

1月13日(金)晴れ 江口

棚修理中の為、模様替えをする。本棚や残っている棚でコーナーを作ると“お家ごっこ”が始まり、出入口にテーブルと椅子を用意するとお家ごっこが展開していき“病院ごっこ”が始まる。「〇〇するのはどうかな?」「〇〇使おう」とという友だちの思いを聞くと「良いね、おもしろいね」などと言って遊びに取り入れる。棚が低くなり、コーナーの場所が増えたことで“この場所でこの遊びがしたい。”という気持ちが見られ、午睡前も一つひとつのコーナーが広くなったことでじっくりと遊べて良かった。今後も棚の移動をして環境を替えていく。

1月23日(月)くもり 江口

新聞紙を折って節分の鬼の帽子を折る。帽子を折ることは伝えずに完成したものを見ると帽子になっていることに気づいて『見て見て!かぶれるよ!』と言って友だちに見せる。 かぶり方次第で“カブトムシ”に見えたり“鬼のパンツ”に見えることに気づく。三方は、毛糸を使って編み物をする。「難しい。」と話すが最後までやり遂げる。見え方や使い方によって一人ひとりの感性が違うと改めて感じる。今後も子どもたちの気づきに共感し、感性を引き出していく。

育児あれこれ