3歳さくら組2023年度10月の保育日誌

10月 10日(火) 晴れ  中村
運動会を振り返り、クレヨン画で表現する。「運動会ではどんなことを楽しんだのか」と問うと、ダンスやかけっこ、玉入れなど楽しかった様子を言葉にする子が多い。ダンスの衣装を飾ったり、音楽をかけたりしていると、思い思いに描いていく姿がある。なぐり描きの子も数名いるが、自分の中ではしっかりとイメージしながら描いている。今後はさまざまな画材を使い表現できる機会を作っていく。

10月 18日(金) 晴れ  中村
お風呂マットやタイヤを使い「お家ごっこ」を楽しんでいた友だちの所へ、「警察ごっこ」をしていた友だちが来て、遊びが展開する。今までは保育者に頼り作られた場所で遊んでいたが、最近では言葉でのやり取りを通してイメージを共有し、遊びを発展させていく姿が見られるので、保育者は必要に応じて援助していき遊び込めるようにしていく。

10月 24日(火) 晴れ 中村
さつまいも堀りに参加する。前日から楽しみにする姿が見られたが本格的な芋掘りは初めてだったので、遠慮がちに手を動かしていた子たちも養護学校の生徒さんたちに手伝ってもらうと笑顔が見られようになる。芋が見えてくると喜んで皆に見せては、ツルを引っ張り合ったり大きさを比べたりして、たくさんの芋を掘り上げる。後日、芋を観察したり絵を描いたりして余韻を楽しむ。

10月 31日(火) 曇り 中村
楽しみにしていた移動動物園の朝、「まだかな」「おうまさんのるんだ」と期待感に溢れている。ポニーの乗馬体験では友達を思い「がんばれー」と声を掛け合い緊張する友達を応援する様子が見られた。その後はゆっくり動物に餌をあげ、小さな命あるものを愛おしく見ていたり、そっと撫でたりしながら触れ合って、楽しい時間を過ごしていた。この経験を活かして命の尊さを伝えていきたい。

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