3歳さくら組2019年度の1月の保育日誌

1月7日㈫ 曇り 萩原

あさがお組と一緒に公園に出かける。道沿いの家や店舗に正月飾りが飾られていることに気づく。しめ飾りや松飾りには「見たことある!」門松には「これは何?」と興味深く見ていたので、正月飾りのいわれを話すと、3歳児なりに理解しようとしている。これから節分、ひな祭りと伝統行事が続くので、本物に触れながら丁寧に解りやすく伝えていきたい。公園での遊びでは3歳児は集団ごっこ遊び、4歳児は氷鬼とはっきり分かれ、成長・発達を感じる。4歳児の遊びを見て真似をする子もいるので、刺激し合えるよう関わりを持っていく。

 

1月9日㈭ 晴れ 萩原

幼児3クラスで四つ切公園に出かける。初めての公園ということで「何があるの?」「何して遊ぶ?」と期待が大きい。長距離を歩く上に、階段や急坂の上り下りもある道だったが、年長組が手を引いて歩く安心感もあり、意欲的に歩くことが出来た。公園では年長児の真似をして、梯子のぼりなどに挑戦してみようとする姿もあった。今後も幼児クラスで連携をとり、行ったことのない公園や長距離を歩く公園へ積極的に出かけるようにする。

 

1月22日㈬ 晴れ 萩原

節分の話をすると「泣き虫鬼もいるよ」「怒りんぼ鬼もいるよ」と話したり、節分の歌を口ずさんでいる子もいる。鬼のお面づくりでは、土台の円形を切った後、顔のパーツや角、髪の毛などを自由に切っていく。出来上がりの形をイメージして形を切っていく子、偶然にできた形を見立てて顔にしていく子もいる。試行錯誤しながら楽しんでいる。ハサミの使い方に不慣れな子もいるが、様々な取り組みで、道具や素材の選び方、使い方を身につけていきたいと思う。

 

1月28日㈫ 雨 萩原

英語で遊ぼうに参加する。挨拶の歌のCDが流れると反応し、歌に合わせて踊ったり講師と挨拶をしたりして楽しむ。「アルファベット図鑑」を使った活動では、「これは英語で何ていうの?」と興味を持って講師に聞いている。一つのアルファベットに対しその文字を頭文字にもつ単語と写真が多数載っており、一つ一つの実物と言葉を確認しながら発音していく。絵カードでは、ものによっては3歳児には分からないものが多く、写真のほうが分かりやすく、興味を持ちやすいと感じた。興味を広げたり深めたりできるよう、方法や素材、材料を考えていく。

育児あれこれ