7月3(水) 晴れ 髙島
テーブルを準備すると、活動に期待を持ち玩具を片付けて席に座りだす。保育者が、そら豆の殻むきの話をし、手本を見せると「すごい」「やりたい」と意欲を持つ。「やりたい」「できた」「いっぱい(はいっている)」「もっとやりたい」と夢中になって参加をする。その後、駅前へ散歩に行く。「きれいだね」「○○色がいいね」とゆったりと七夕飾りを見る。そら豆の殻むき、散歩と慌ただしい活動になってしまったが、準備などスムーズに進みクラス全体の成長を感じる。活動の流れが身につき、期待を持って参加することが出来たと思う。食育のそら豆の殻むきは、殻が硬かったが保育者の真似をして剥くことが出来ると嬉しそうな表情で達成感を感じていた。すぐに、手を差し伸べるのではなく、様子をみながらさりげなく手を差し伸べることを心掛けていく。
7月11日(木) 曇り時々雨 藤原
園庭へ行こうとすると雨が降ってきたため、室内で過ごす。ダンスをした後、スズランテープを細く裂いたり、シャワーのように上に投げたりする。テーブルにスズランテープを蜘蛛の巣のようにすると、くぐったり、跨いだりして遊ぶ。体を洗う真似をしたり、寝たりなど、ごっこ遊びを楽しむ。スズランテープを細く裂いたものを容器に入れて食べ物に見立てたり、スポンジに見立てて洗う真似をしたりする児もいた。蜘蛛の巣のようにすると、「くもの巣みたいだね」や「つかまっちゃった」と言い、中に入ったり、跨いだり、くぐったりして楽しむ姿が見られた。ごっこ遊びへ発展して遊ぶことができたのでよかった。様々な素材に触れながら、遊びが広がるようにしていく。
7月19日(金) 晴れ 伊藤
氷を見せて、遊ぶことを伝えてタライごとに色分けする。同じ色でコップに入れたり、何色かの氷を入れたりして色の違いを楽しむ。氷の硬さを手や足に付ける子もいる。水を足して、溶けてくると、混ぜ合わせを始める子がいる。変化する色水に「ジュース」「お茶だよ」と会話が膨らむ。氷は、大小の大きさにしたので、手にしやすかったようで、感触を実感できたと思う。透明のコップに入った色の配色や溶けて混ぜ合わせることも積極的にする子が多く、一人一人が楽しめていたと思う。この時期に出来る水遊びに変化を付けて遊べるよう計画していく。