2歳すみれ組2024年度3月の保育日誌

3月7日(水) 晴れ 藤原
さくら組と手を繋いで歩く。知っている道のため「もうすぐトンネルだよ」「触ったらいけないよ」など、声を掛けたり、手を引いてリードしたりして歩く姿が見られる。公園の広場では、リレーごっこやしっぽ取りゲームをして遊ぶ。金柑を拾い「いいにおいだね」と匂いを嗅ぐ。切株を見つけて「いすみたい」「トイレしてるの」と腰をかけたり、「あっち行ってみよう」「トンネルみたい」と斜面を探索して楽しむ。年上児に対して危ないことをした時に指摘したり、帰園時に疲れている児を応援したりするなど体力がつき、頼もしく感じた。また他クラスとも交流が持てるようにする。

3月11日(火) 曇り 髙島
公園に着くと「もう着いちゃった」「まずは、何をしようか」と遊びに期待を持つ。広場で、円形ドッジボールをする。新しい遊びに興味を持ち。保育者の説明に耳を傾ける。円の外から転がしたボールが当たると「先生、すごいね」と言い、転がるボールを目で追いながら「キャー」と言って逃げ楽しむ。その後、斜面で体を動かす。滑らないよう慎重にお尻をついて滑り下りたり、勢いよく小走りで下りたり、自分で考えた姿勢で繰り返す。ルールのある遊びに興味を持ち楽しむ姿が見られるので、円形ドッジボールを組み入れた。ルールやボールを転がすということが難しい児もいたが皆で参加することが出来た。多様な動きを経験出来るように、様々な遊びを取り入れていく。

3月14日(金) 晴れ 髙島
お別れ会に途中から参加する。幼児クラスが『猛獣狩り』や『ボール運び』をしていると、真似してみたり、応援したりする。「早いね」「上手だね」と幼児の動きに驚く。参加したオセロゲームでは「がんばるぞ」と保育者とポーズを決め、参加する。その後、保育室でお祝いのプレゼントを5歳児に渡す。嬉しさや恥ずかしそうな表情で「ありがとう」を伝える。幼児の活動を見たり、一緒にゲームをしたりすることで、年上児への憧れや幼児になる期待を持つことができたと思う。引き続き、異年齢交流をして、進級に期待が持てるようにする。

3月19日(月) 雨 伊藤
一人ずつ前に出て、名前を言ってみると小声でも言える子も多い。虫探しゲームで、2回目は隠れている場所を予想して獲る。獲った虫を数えると「いっぱい獲ったよ」と満足感がうかがえる。オセロでは、自分のチームの色に変えることを楽しみ、勝敗も理解して喜ぶ。椅子取りゲームでは、曲が止まることを意識して歩く子や、先に座る子もいる。座れなくても自ら応援席に移動して声を出して見守る。その後は、粘土と井形ブロックで遊ぶ。ゲームそれぞれのルールを理解して楽しむ姿が多く、体も動かせたので良かった。粘土もイメージしながら、取り組む時間が以前より長くなった子も増えて成長を感じる。動と静の活動が持ててメリハリが出来、気分転換にもなったと思う。

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