2歳すみれ組2021年度7月の保育日誌

7月1日(木) 雨 中村

子どもたちのリクエストを聞き「だるまさんが踊った」「ラーメン体操」「パンダがくるくる」を踊る。ダンス後にストレッチ遊びで体をほぐし、サーキット遊びを楽しむ。アヒルやウサギになりきってサーキットを周回したりする。ダンスで体を思いきり動かした後は、ストレッチ遊びをしてゆったりする時間を作るなど、活動にメリハリをつけるようにしたことで、子どもたちの興味がふくらんだ。雨の日が続き室内遊びがパターン化してしまわないよう、テラスや階段を有効的に活用して子どもたちが気持ちも体も十分楽しめるように活動を考えていく。

 

7月7日(水) 曇り 斉木

部屋に飾ってある自分の笹飾りを見つけ、嬉しそうに保育者に知らせる子がいる。おやつの後に、七夕の由来が分かる物語のパネルシアターを見る。いつもより長い話だったが、殆どの子が興味を示し集中して聞くことができていたと思う。コロナの影響で、七夕集会には参加することができなかったが十分に楽しめた。その後ダンスやストレッチで体を動かしてから、大型井形ブロックやおままごと、お絵描きなど、好きな遊びをみつけて遊ぶ。自由遊びでは、ブロックでタンクローリーを作ったり、大きな紙におもいきり描いたりする姿が見られたので、これからも自由な表現活動が行える環境を整える。

 

7月13日(火) 曇り時々雨 中村

久しぶりの散歩に期待感を持つ子が多く、歩行しながら見つけたものを友達や保育者に嬉しそうに教える。駅前の七夕飾りでは、「こいのぼりじゃない」と装飾が変わった事に気付く子や自分の好きな色を言葉にして喜び、みんなでたなばたさまを歌う。公園では斜面を繰返し上り下り、地面に空いた穴(蝉がいた穴)に興味を持つ子がいる。久しぶりの散歩だったので子どもたちの気分が高揚し行きは良かったが、帰りは疲れや蒸し暑さによっていつも以上に足が遅くなり帰園時間が給食の時間ギリギリになってしまった。次回以降は時間に余裕を持って散歩を楽しめるようにしていく。

 

7月26日(月) 晴れ 平本

栽培しているピーマンを収穫すると匂いを嗅いだり触ったりして感触を楽しむ。その後、調理をお願いするために自分たちでピーマンを給食室へ持っていく。給食時に育てたピーマンがおかずに入っている事を知らせると、喜んで食べている。育てることや実際に調理したものを食べる嬉しさを知らせていく。室内遊びでは、初めての小麦粉粘土で遊ぶ。ちぎったり、丸めたりして感触を楽しんだり、好きなものに見立てて遊んだりする。小麦粉粘土では好きなものを見立てて遊ぶ姿があったので、色の種類を増やしたり、匂いが付いているものを用意したりしてより見立て遊びが楽しめるようにする。鼻水や咳が出始め、風邪の症状が出ている子が少し増えている為、家庭と園の様子を伝え合いながら健康管理に努めていく。

育児あれこれ