2歳すみれ組2020年度2月の保育日誌

2月2日(火) 雨のち晴れ  中野

朝から豆まきの話を絵本で触れ、気持ちが盛り上がる子がいる。鬼のお面や豆入れを身に着けると喜ぶが、年長児が室内に入ってくると怖がり保育者のそばを離れない子もいる。年長児と一緒に楽しめる雰囲気を作り、距離をとり、怖がる子のスペースも確保する。「タンゴ」の曲が聞こえると数名は年長児と踊り、その後の豆まきは皆で楽しむ。異年齢児との交流が少なくなっているので、行事を介して親しめるようにしていく。

 

2月5日(金)晴れ 伊藤

散歩の途中、霜柱を見つけて皆で見る。手のひらに置く子や、眺めるだけの子もいたが、「キラキラしてるよ」と伝えると、身を乗り出して関心を示す。広場側で段ボール滑りや斜面を走って上り下りを楽しむ子が多い。小さな山の方に移動すると足元に気をつけ、四つ這いになって頂上まで行く子がいる。低い木の周りでかくれんぼをし、アスレチック遊具も体験する。いつもの遊具側でなかったが、保育者に頼らず体を動かす子が増え、自信に繋がっている。一人一人の力が発揮できるような活動を提供していく。

 

2月19日(金) 晴れ 齊木

港南台北公園に向かう途中、「レインボーマンションが見えた」「電車みたいな信号があるよ」と目印になるものを覚えていて話す。アスレチックで少し高い所から跳んだり、上ったりして楽しむ。子ども同士の手繋ぎで場所を移動し、広場の土手に自力で上がって散策をし、大きな切株に腰かけて一休みする姿が見られる。帰路「とっても楽しかったと」と保育者に伝える子がいたので、今後、砂場遊びの道具も持参し、遊ぶ時間を増やして、広場遊びが充実出来るように時間配分の工夫をする。

 

2月25日(木) 晴れ 伊藤

いつも使っている椅子、ロッカー、窓、ドアを拭いてきれいにする事を伝え、雑巾を1人ずつに渡す。丁寧に椅子の足や紙パンツ入れを拭く子がいる。玩具棚を自発的に拭き始める子を見て一緒に行う姿や一人一人の気付きも見られた。雑巾がけをすることできれいになり、気持ち良く使えることと物を大切にすることを日々、伝えていきたい。その後、宮田公園に出かける。昨日行った色オニや、ゴールテープに向かってかけっこをし、体を動かして遊ぶ。

今後も戸外遊びを短時間でも取り入れて発散できるように活動の計画を立てていく。

育児あれこれ