2歳すみれ組2018年度3月の保育日誌

3月1日(金) 雨のち曇り 滝澤

給食を食べる友達に変化があると楽しめると思い、くじ引きで席替えを行う。くじを引く際には、ドキドキしながら番号を確認し、友達や保育者に見せる姿がある。また新しい座席に座ると、同じテーブルの子と楽しく会話をしたり、ジャンケンをしたりして新鮮な気持ちでコミュニケーションをとる姿が見られる。新しい席で興奮気味のため話が伝わり難い時があるので、丁寧に声掛けをしていくようにする。

 

3月6日(水) 晴れ 本多

さくら組と北公園へ散歩に出掛ける。以前さくら組と散歩に出掛けた事を思い出し、「○○ちゃんと手を繋ぐ」と言う子がいる。通った事のある道を歩くと、「ここ通ったことある」と言い、家族と歩いたことを思い出したり、花や車を見つけたりして伝え合う。公園では、広場を思いきり走ったり、探検したり、枯れ草や固定遊具を「3匹の子ぶた」の藁の家に見立て遊ぶ姿が見られる。一緒に同じ遊びをしようとする姿も見られ、今後も異年齢児と関わりを多く持ち、進級に向け期待が持てるようにしていく。

 

3月13日(水) 晴れ 本多

初めての調理体験「白菜ちぎり」をする。白菜を食べると風邪に負けない体になり、便秘になりにくい等と伝えると、「白菜好きだよ」「たくさん食べる」という声が聞こえる。指先を使い、葉の部分をちぎり楽しむ。芯の部分は、固く難しい子もいる。給食時には、「きょう小さくしたね」と思い出し、話しながら食べる姿が見られる。野菜の苦手な子が多いが、実際に食材を手にして感触を味わったり匂いを嗅いだりして、興味が持てたようで良かった。これをきっかけに野菜の種類や給食を楽しみに、もう少し早い時期から取り組めば良かった。

 

3月22日(金) 晴れ 本多

2回目の調理体験「小松菜ちぎり」をする。小松菜の芯が硬く小さく切るとこは難しいが葉っぱの部分はちぎると「糸みたいなのが出た」と驚く。給食室まで届けに行くと、調理の先生に「楽しかった」「ありがとう」と言葉で伝える。前回の「白菜ちぎり」を思い出す姿が見られ、楽しみながら「小松菜ちぎり」が出来て良かった。進級後も食育(調理体験)を楽しめるようにしていく。

育児あれこれ