1歳たんぽぽ組2024年度7月の保育日誌

7月2日(火)晴れ 記録者:岡
2回目の泥んこ遊びは、躊躇することなく裸足で園庭へ飛び出していく。ホースから水を出して大きな水溜りを作ると、バシャバシャと水しぶきをあげながら入ったり、ダイナミックに遊ぶ姿が見られる。水や泥には近づかない子どもの姿も見られたので、無理のないよう楽しんでいきたい。2歳児が遊び始めている所への参加だったので、前回よりもスムーズに遊びが始まる。保育者が声をかけなくても自分から水たまりへ入っていき、楽しそうな様子が見られる。器に泥や水を入れ、黙々と遊ぶ子もいれば、暫くの間、砂場で遊ぶ子もいる。この季節ならではの感覚的な遊びを楽しめるよう、工夫していきたい。

7月8日(月)晴れ 記録者:中野
初めてパラバルーンで遊んでみる。保育者が上げ下げすると下に入り、バルーンの動く様子を見上げて楽しんでいる。音楽に合わせて、子どももバルーンを持って動かしたり、ボールを乗せて弾ませながら遊ぶ。乗り気ではなかった子もボール運びをすると、その流れでバルーン遊びを積極的に楽しむ子もいる。遊んだ後はシャワー・ブロック遊びをして過ごす。パラバルーンで初めて遊んでみたが、子どもの反応は様々で、やや距離を置く子もいるが、遊び方を発展させていく中で、積極的に参加できるようになり、全員で楽しむことが出来た。関わり方を工夫しながら、今後も楽しめる遊びを増やしていきたい。外気温は非常に高く、室内にいても活動内容によっては汗をよくかいているので、体調に配慮しながらシャワーをして、心地良く過ごせるようにしていく。

7月17日(水)曇りのち晴れ 記録者:岡
園庭に大きな水たまりがあった為、西公園周辺へ散歩に出掛ける。久しぶりの散歩で子どもたちは皆、嬉しそうに両手を挙げて喜びを表現する。バギーに乗って出かけたが、順番に数人ずつ歩いて行くことができた。公園でもバギーから降りて探索したり、雨上がりの草の上を自由に歩く子もいる。進級児を中心に散歩でもスムーズに歩くことができ、成長を感じる。次回は公園で過ごす時間をもう少し長くとり、個々に合わせた遊びを更に楽しめるようにしていく。

7月25日(木)晴れ 記録者:中野
園庭で泡遊びを行う。スノコに座り泡遊びの説明をすると、子どもたちは保育者の話によく耳を傾けていた。高月齢児は保育者の問いに答え、泡を口に入れないことなどを確認し合う。遊びが始まると5色の泡が入ったそれぞれのタライの周りに集まり、カップに泡を入れたり、手で触ったりして感触や色を見て喜ぶ。始まるとカップやスプーンを持って好きな色のタライに行き、自分のペースで遊びを楽しむことが出来ていた。手に付いた泡を子ども同士見せ合う様子も微笑ましかった。画用紙に泡を付ける遊びも取り入れたので、それをもとに簡単な装飾を作り室内に飾り、遊びの余韻を感じていきたい。

 

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