1歳たんぽぽ組2020年度2月の保育日誌

2月2日(火) 平本

鬼の格好をした5歳児とたんぽぽ組の大好きな「赤鬼と青鬼のタンゴ」を一緒に踊る。鬼の格好に驚く子もいたが、5歳児のお兄さん、お姉さんだと分かると笑顔を見せながらダンスをする。鬼のタペストリーを飾ると手作りの紙の豆を持って「おにはそと~ふくはうち~」と繰り返し楽しむ。事前に5歳児が鬼の格好をして遊びに来ることや絵本を通じて節分の豆まきや鬼が来ることなど伝えることで、不安がらずに参加する。今後も季節の行事や文化に興味を持てるよう保育内容を考えていく。

 

2月12日(金) 五十嵐

砂場で、保育者と一緒にかまぼこ型のトンネルの玩具を砂の中に埋めて、お気に入りの車を通そうと試しながら遊ぶ。3歳児が巧技台を出して平均台やジャンプ台、くぐって遊ぶトンネルで楽しんでいる姿を見てやってみようとする。巧技台等はいつもより少し高かったことで、始めは様子を見る子が多くいる。その後、保育者が傍につくことで、安心して楽しむ姿が見られる。様々な体験をする中で子どもたちがやってみようとする気持ちになる様な環境作りをしていく。

 

2月17日(水) 坪田

保育者が作ったお雛様を見せると、興味津々に話を聞く。「○○ちゃんやる!」と積極的に一人一人取り組む。「目はここ」「口は」と保育者と会話ややり取りをしながらシールを貼る。出来上がると嬉しそうに、保育者や友達に「見てー出来たよ」と見せて、「じょうずにできたね」と言われると満足そうな表情をする。やってみようとする気持ちを大事にしたい。これからも指先を使った遊びを取り入れながら、興味が持てるようにする。

 

2月25日(木) 本多

今年度、初めて洋光台第3小学校方面へ散歩に出掛ける。初めての道で「どこ行くのかな?」と期待を膨らます。植物や乗り物を見つけると、言葉や指差しで、保育者や友達に伝える。体力がついてきているので、予想よりも歩くスペースが速く予定時間より前に着く。帰園後は園庭で、滑り台やかけっこをして体を動かす。発達に合わせた活動内容を考えたり、散歩の距離を伸ばしたりする。また、滑り台では、保育者が声掛けしながらも各々順番を待って並んでいる。その姿を褒めながら次へと繋げていく。

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