1歳たんぽぽ組2019年度の2月の保育日誌

2月3日(月)    晴れ         中村

花紙を丸め、絵の具で模様を付けた鬼の面や豆入れを持って豆まきの行事に参加する。鬼の面を付けた保育者に向かって紙豆を投げて楽しむ姿が見られ、「自分で作った」と、いう満足感があり、鬼に親しみを感じているようだった。日本伝統の行事を大切にする気持ちを少しずつ知らせていきたい

 

2月7日(金)   晴れ          中村

0歳児保育室を行き来して、ちゅーりっぷ組との交流保育をする。廊下にも玩具コーナーを設け、新聞紙プールコーナー、マットの滑り台を用意し、子供達が興味を持つような遊びを自由にできるようにする。マットの滑り台では、滑る順番を年下児の子どもに譲るやさしさも見られる。新聞紙プールでは一緒に中に入り「おさかないるよ」と、紙の玉を渡している。今後も思いやりややさしさの芽を育む環境をつくりたいと考えていきたい。

 

2月12日(水)   曇り         岡村

友達と手をつないでの初散歩に行く。横断歩道の前になると「あかは、とまれ。だよね」と、いう声も聞かれる。渡っている時も手を挙げ交通ルールを知っている子どももみられた。「バスを見に行きたい」という目的もあり時間はかかったが、手を離さず歩くことができた。少しずつ距離を伸ばし近隣の公園にも出かけようと思う。

 

2月17日(月)   晴れ         末崎

調理体験でじゃが芋を洗う。大きなじゃが芋を手に持ち「わぁ、おおきい」「くろい、すながついてる」と思ったことを言葉で表現する。ボウルの中の水を見て「くろいみずになった」「すながはいってる」と、変化に気が付く子どもも多い。調理されたものだけではなく、自分達で洗ったじゃが芋が給食に出てくると「これ、わたしがあらったんだよね」と、言いながらおいしそうに食べる姿が見られた。言葉で自分の思いを伝える子どもの姿に驚きと感動をもらった。子どものつぶやきを聞き逃さず、発見と驚きをともに共感していきたい。

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