5歳ひまわり組月のまとめバックナンバー

5歳ひまわり組2017年度3月のまとめ

健康

真冬並みに気温の低い日があったが、皆健康で過ごした。戸外でも寒さに負けずに上着なしで動き、ドッヂボールや鬼ごっこで運動量を増やし、体を温めていた。

入室時には、手洗いとうがいの励行を呼びかけ、感染症の予防を意識できるように声を掛けた。

午睡時間を利用して戸外に出掛け、おやつ散歩を楽しむ。

人間関係

お別れ遠足では、小さいクラスの子と手を繋ぎ、階段や道路の横断の時に気遣いながら歩く。散策でも外側に年長が来るように自発的に変わり、他児を守ろうと行動する。見守りながら進めて行き、待つ事ができるようになる。クラスでは、友だちと好きな遊びをしたり、役割分担しながら遊びが発展している。自分の思いを伝えながら、相手の身になって思いやりの気持ちが持てるように皆と話し合う場を設ける。

環境

コーナー遊びの場を数種類に分けて、好きな遊びに熱中する姿が増える。

安全に配慮すると共に整理整頓や見直しを一緒に行い、更に遊びが広がるようにし、また、大切に使う事を意識する。

複数の遊びに興味を持つが、使ったままにして次のことを始める場合も多く見られるので、片付けも習慣になるように伝えていく。

言葉

話を聞く事や、それぞれが話す時などは、落ち着いてから始める。

クラス全体の課題については、皆で考えて良い方法を見つけられるように話し合う。

出来るだけ友だちとで解決出来るように、相手の話しをよく聞いて、一つ一つを考えられるよう雰囲気に配慮する。

思いやりのある言葉の使い方を知らせて良好な関係が築けるように助言する。

表現

卒園を祝う会では、緊張しながらも期待感を持って式に臨む。

保護者が近い場所から見ていたが、言葉や歌、手話など大きな声を出して、自信を持って参加していた。

保育園生活が少なくなってくると、寂しさを訴えるが、小学校への希望も話題になり期待感が見られる。…

5歳ひまわり組2016年度1月のまとめ

健康

感染症が流行りつつある中でも罹る子はおらず、元気に過ごす。気温に応じて上着を脱いで体を動かして自分で衣服の調節をし、寒い日でも体を存分に動かせば体が温まる事を理解している子も増えてくる。難しい子には個別に声を掛けて健康に過ごせるよう配慮していく。

人間関係

ドッチボール大会へ向けて、遊びの中で楽しむ子が多い。その中で勝敗によりそれぞれが感情をぶつけ合う場面も見られるが、状況に応じて話し合う場を設けて問題に向き合える事により、友達の気持ちに気づいたり、協力する気持ちの育ちにも繋がっている。様々な葛藤を大切にしながら心の育ちへと繋げていく。

環境

室内では様々な遊びを展開し、それぞれが好きな遊びを十分に楽しめている。冬季ならではの自然現象に子供たち自身が気付けるよう冬場の図鑑や戸外に積極的に出て、のびのびと遊べるようにしていく。(霜、氷、雪など)室内では様々な遊びを展開しそれぞれが好きな遊びを十分に楽しめている。片付けに時間を要しても、みんなで協力する気持ちを伸ばし、自分たちで片付けをしたという達成感が感じられるように、指示や言葉を出さずに気長に見守りを大切にしていきたい。

言葉

強い感情から咄嗟に言い放つ言葉が強いこともあるので、まずは冷静に向き合えるよう自分で気持ちの整理とコントロールができるよう援助して話し合えるようにしていく。思いやりのある言葉の使い方を知らせて良好な関係が築けるように助言する。

表現

鬼の制作で張子を行う。同じ行程を繰り返し、根気のいる作業だが、友達と協力してやり遂げた。そこから自分たちのイメージする鬼へと作り上げ個性豊かな作品となった。それぞれが自分でイメージしながら形にしていく事を経験し、制作の場面においての自己表現を大切にしていきたい。…

5歳ひまわり組2016年度12月のまとめ

健康

インフルエンザやウィルス性胃腸炎に罹患する子がいて日々、欠席者がいた。看護師による手洗い方法の講習を受けたり、うがいや消毒の励行を声掛けし感染症の予防に努めた。

日中、陽射しがある時は、上着を脱いで体を動かし、夕方は着衣してから自らの調節が出来るようになるが、難しい子には、気温や活動に合わせて助言をし、快適に過ごせるようにする。

人間関係

その場の状況を考えずに自己主張をしたり、友だちに対して批判的な言動が目立つが、相手を思いやる姿や仲立ちする場面も増える。

自分の思いを伝えながら、相手の身になって考えられるように皆と話し合って確認し、思いやりの気持ちを育む。

異年齢児との関わりも自然に気付けるように遊びや手伝いの機会を増やしていく。

環境

子どもたちが遊びをコーナーで分けて、展開し熱中する姿が増える。

安全に配慮すると共に整理整頓や見直しを一緒に行うことで、更に遊びが広がるようにし、また、大切に使う事を意識する。

複数の遊びに興味を持つが、使ったままにして次のことを始める場合も多く見られるので、片付けも習慣になるように伝えていく。

言葉

聞く時、話す時、トラブルの時等、強い口調や発言が聞こえることがある為、バランスが取れるように見守りや仲立ちをする。

出来るだけ友だちと解決出来るように話し合う場を作り、相手の話しをよく聞いて、一つ一つを考えられるよう雰囲気に配慮する。

思いやりのある言葉の使い方を知らせて良好な関係が築けるように助言する。

表現

お楽しみ会では、期待感を持ち、楽しんで参加して、保護者に見てもらう事で達成感を味わう。お楽しみ会以降も自分以外の役を演じたり、他クラスの演目を踊ったり、歌って楽しんでいる。

移動動物園では、エサをあげたり、膝の上に乗せて、撫でたり可愛がっている。

クリスマスの制作でイメージしながらフェルトの長靴に布を切り貼りして飾ったり、廃材を使ってツリーの共同制作を完成し、クリスマスの訪れを心待ちにする。廃材を利用したり、季節を感じられるような創作を楽しめるように準備や話題の提供をする。…

5歳ひまわり組2016年度11月のまとめ

健康

気温の変化から咳や鼻水が出る子が数人いる。入室時は手洗い、うがいを徹底するよう心掛け、体調の変化に留意する。また気温に合わせて子ども自身が衣類で体温調節が出来るように関わっていく。午睡をなくしたことにより、夕方に眠くなる子がいるので、子どもに合わせて必要であれば午睡をするように対応していく。

人間関係

大学芋パーティーにあじさいクラブさんを招待したり、グランドゴルフを通して地域の方との交流を楽しむ。クラスでは、子どもたちでルールのある遊びを進めていくなかで小さなトラブルは見られるが、自分の意見だけでなく相手の思いに耳を傾ける機会を大切にしていく。

 環境

冬野菜の大根やニンジンを育てる。芽が出た苗を花壇に植え替えると、成長や収穫を楽しみにする子どもの姿が見られる。午睡をしなくなった時間を使い、子ども一人ひとりが好きな、廃材遊びやままごと、トランプ、レゴなどの遊びを楽しむ。子どもの遊びや発想が広がるような環境を設定したり、十分な玩具が揃うように整えていく。

言葉

お楽しみ会の劇ごっこ「じゅげむ」を通して、言葉や漢字に興味を持つ子が多くなる。劇ごっこのセリフは絵本の読み聞かせを通して自然に口ずさむようになり,

ペープサートを使ってお話を楽しむ。漢字の書かれた本を用意したり、子どもの興味や関心を更に広げられるように関わっていく。

 

表現

 

お楽しみ会に向けて、劇ごっこの活動をしたり、他クラスの子がお客さんになり、発表し合う。初めは自信がなかったり、緊張している子の姿も見られたが、回数を重ねるごとにセリフを覚えられるようになり表情にも自信が見られるようになる。それぞれの子が自分らしく表現を楽しめるように意欲を育む。…

5歳ひまわり組2016年度9月のまとめ

健康

夏の疲れから、発熱が2~3日続いたり、胃腸障害の症状や、耳下腺炎に罹患したりで日々、欠席者がいた。雨天による気温の下降などにより、自身での衣類調節を行う姿が見られた。体調不良の兆候があった時はすぐに家族や保育者に伝えるように話し、感染症を防ぐように努めた。

人間関係

自己主張の強さから、私語が増えて保育者の話が聞こえにくい場面が増えて、注意の言葉が多くなる時があった。関わりを大切にしながら、優先順位や時間の経過を伝えていく必要がある。他に気を取られがちな子には、向き合って今するべきことを伝え、一つずつ丁寧に行えるように時には、一緒に動く。異年齢児との交流や当番、手伝いを通して課題が見えるようにする。

環境

コーナーができたことで望む遊びに熱中できるように見守る。安全に配慮し、死角が出来ないように周囲の行動が把握できるように設定する。室内の整理整頓や見直しを行い、子どもたちの意見を取り入れて遊びの前段階から一緒に作り上げていく。時計を使って時間の経過や見通しについて説明する。

言葉

自分本位な発言が聞こえることがある為、バランスが取れるように助言する。子どもか
らの発信で友だちと話し合うことの大切さ意義がわかるように進めていく。思いやりの
ある言葉の使い方を知らせて良好な関係が築けるように助言する。

表現

経験(思い出)から、皆の前で発表してする。運動会の演目に対してイメージし、他児と協力して神輿を完成させ、本番への意欲を育む。寒天作りでは、粉、水、火を使って出来た寒天を好きな形にしたり、色の組み合わせや水、花びら、容器を使って自由に完成できるようにする。…

5歳ひまわり組2016年度8月のまとめ

健康

前半は体調を崩す子も少なく、元気にプール遊びを楽しむ。耳下腺炎になる子が2名出る。8月後半は夏の疲れからか、発熱で欠席する子も多い。体調の変化に気を付けながら過ごしていけるように留意する。

人間関係

夏期異年齢保育では、3,4歳と一緒に過ごす中で、お手伝いを進んで行ったり、小さい子に優しく接する姿が見られる。夏休み明けで登園してくるお友だちと久し振りの遊びを楽しむ。楽しくなり、周りが見えなくなってしまう事もあるのでその場の状況に合わせて行動できるように見守っていく。

環境

室内のままごと遊びの環境が増えたことで、遊び込む姿が以前より増えたり、友だち同士でごっこ遊びを展開して楽しむ。プール遊びでは、他クラスと合同で入ったり、手作りの玩具や様々なゲームで遊びの幅が広がる。

言葉

夏休みの出来事や楽しかったことを嬉しそうに友だちや保育者に話す。運動会の導入の絵本や、国旗の本など、子ども自ら調べて知ろうとする。また、その発見を他の子と共有して楽しむ。子どもの興味を更に深めていけるよう環境を整えていく。

表現

音楽を流すと、自由に振付を考えて踊りを楽しむ姿がある。制作では、折り紙で花火を折り、実際の写真を見て想像を膨らましながら、好きな絵を描く。完成後はそれぞれがどのような場面で誰と何をしているところなど、具体的にストーリーを話す子が多い。…

5歳ひまわり組2016年度7月のまとめ

健康

一ヵ月を通して梅雨期から夏季へと移り変わり気温が大きく変動したが、大きく体調を崩すことなく元気に登園する。暑さで体力を消耗し疲れが出てくる時期なので水分補給や休息をして健康に過ごせるようにする。

人間関係

夏祭りの太鼓を通してクラスで一丸となって、達成感を味わう経験をする。日々の活動の中で子ども同士で教え合ったり声を掛け合う姿も少しづつ見られるようになる。小さいクラスの友だちに対して優しく声を掛けたり、世話をしたり、自分たちから向かい関わる姿が見られた。

環境

育てた野菜のナスやスイカに興味を持ち、日々の生長や収穫を喜ぶ。また、調理体験でピザのトッピングをすると、自分だけのピザを作る喜びや楽しさを言葉で表しながら、一つひとつの行程を丁寧に行い、「自分で作ると美味しいね」など会話を弾ませながら食べていた。
おやつ時、机の配置や座る場所を自分たちで選んだり、日々変化させていく事でより楽しく食べる姿が見られた。

言葉

午睡前に素話しを取り入れると、目をつぶって聞いたり、保育士の顔をじっと見つめながら内容を理解しようと集中して耳を傾けている。このような想像やイメージを楽しむ経験を今後も増やしていきたい。

表現

夏祭りの太鼓では楽しみながら音楽に合わせてリズム打ちをして、大勢の人たちの前で堂々と披露する。後の印象画では自分だけでなくクラスの友達の立ち位置などを思い出しながらじっくりと時間をかけて描く子が多かった。…

5歳ひまわり組2016年度6月のまとめ

健康

汗をかいたことや衣類の汚れを気にして、自発的に着替えを行う。着替え中に遊び始めたり、脱いだ衣類の処理が雑になることがあるので、間違いが無いように見守り声をかける。手洗いやうがいも励行できるように活動の切替時に余裕を持つ。苦手な食材も少しずつ口に出来るように野菜の栽培などを通して親しめるようにする。静と動のメリハリを設け、休息の重要性も伝えていく。

人間関係

園生活の中で長時間を共にする為、厳しい言葉が出ることが多いので、禁止や拒絶用語だけでなく優しい言葉で関われるように知らせる。立場が変わった時の気持ちも伝えながら思いやりを持って接することが出来るように助言する。異年齢児との交流や簡単な手伝いを通して相手を思う気持ちを育む。

環境

地域の保育園や近隣の高齢クラブとの関わり、芋ほりなどに参加し、園以外の人達との交流を楽しむ。散歩先での遊びも友だちと発展させて広がりが見える。室内の使い方では遊具や絵本等、使いやすさや目当てを持って選別したり、定期的に整理整頓を行い、遊びの前段階から作り上げていく。

言葉

熟語や友だちに発する言葉に関心が見られる。絵本から長い言葉を覚えたり、言いにく
い言葉も楽しむ姿がある。仲良く遊びを持続させ、継続できるように話し合いの大切さ
を知らせて折り合いがつくように仲立ちなどで配慮する。
また、自分の思いを素直に伝えられるように見守りや助言を行う。

表現

体験したことを思い出しながら、皆の前で話したり、絵に表す。月々の制作や行事の制作で由来を知ってイメージを膨らませ、ダイナミックに制作に挑む。擬似遊びでは役割分担をして複数での遊びを楽しむ。他児の意見を取り入れたり、調整しながら取り組み
丁寧に物作りを行う。…

5歳ひまわり組2016年度5月のまとめ

健康

吐き気や気持ち悪さを訴える子が数人いる。体調が悪いときは無理をせずに早めに受診してもらう。気温も上がり汗をかくことが多くなり、自ら着替えをしたり、水分補給をする。戸外からの入室時やトイレの後、うがいや手洗いがきちんとできるよう声を掛ける。

人間関係

友だちがいけないことをした時など、強い口調で注意をすることが多いので、優しく相手に教えてあげられるよう声を掛ける。
異年齢児を気にかけたり、意欲的に手伝いをする姿があるので、その気持ちを大切にしながら優しく関われるよう見守る。

環境

地域の保育園との交流では、ふれあい遊びやダンスに参加して楽しむ。自己紹介をして一緒に遊び、新しい友達が出来たことを喜ぶ。散歩では、交通ルールを皆で確認しながら危険がないよう配慮する。色々な公園の名前や場所を覚え、散歩を楽しみにする。

言葉

絵本を見ながら子ども同士でクイズを出し合い遊ぶ。自分の思いを相手に伝えるが、時に意見がぶつかりトラブルになることがある。互いの意見をしっかりと聞きながら子ども同士で解決していけるよう見守り、必要な際は仲立ちをする。

表現

遠足の印象画では、楽しかった場面や印象に残っていることをお互いに話したり、思い出しながら絵を描くことを楽しむ。廃材あそびでは、手に取った廃材から自分の作りたいものをイメージしたり、作りたいものがはっきりしている子など様々で個性あふれる作品が出来上がる。…

5歳ひまわり組2016年度4月のまとめ

健康

お腹の風邪が流行り、嘔吐や下痢で欠席する子が数名いたが、広がることは無かった。汗ばむ気候になり、その都度自分で衣服の調節をする。戸外から戻った時には次の活動が先走り、うがいや手洗いが疎かになることがある為、伝え方を工夫し、うがいや手洗いの大切さを再確認する。

人間関係

少しずつ新しい担任との関係を築く。気の合う友だちと集団遊びを楽しむ中で、男児は戦いごっこになり、危険な場面も見られるが、遊びを展開させると自分たちで楽しむ。保育者が全て介入はせず、出来る限り遊びを見守り、その都度子どもと一緒に考えていけるようにする。

環境

新しい環境に不安や緊張を感じている子もいたが、少しずつ慣れ、年長になった喜びを感じながら、安心して生活する。散歩では交通ルールを再確認しながら歩き、道のりを覚えようとしたり、すれ違う人に挨拶をするなど、社会的知識に興味が出てきている。

言葉

早口言葉やなぞなぞなどに興味を示し、気の合う友だちとやり取りを楽しむ。自分の思いを相手に伝える時に口調が強くなることもあるが、伝え方を一緒に考えながら自己表現することを大切にする。

表現

こいのぼり制作では細かい作業にも真剣に取り組む姿が見られる。また、年長の活動として文字遊びを楽しみにしていた為、線のワークに集中して取り組む。姿勢や鉛筆の持ち方を意識しながら焦らず丁寧にゆっくり進めていく。…