5歳ひまわり組

5歳ひまわり組2023年度2月のクラスだより

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5歳ひまわり組2023年度1月の保育日誌

1月4日(木)晴れ 萩原
幼児3クラス合同で過ごす。ほとんどの児が友達と久しぶりに会うことを喜び、正月休み中の出来事を話したり、遊びに誘い合ったりしている。はじめのうちはそれぞれの学年ごとで少人数での遊びが展開されているが、年下児が年上児の遊びに興味をもって真似してみたり、年上児が絵本や図鑑を読んであげて教えてあげたりと徐々に異年齢での関わりが見られるようになる。ブロック遊びやごっこ遊びの他、トランプ・すごろく・UNOなどのゲーム遊びにじっくりと取り組んでいる。4・5歳児では、普段から戸外・室内遊びで遊びを共有し、競い合ったり共同したりする姿が多く見られるが、3歳児を含めると自主的な関わりに難しさがある。今日は、登園人数が少なかった為、ゆったりと遊び自然な流れで関わることができていた。積極的に関わりをもち、その中で生まれる育ち合いに期待したい。

1月12日(金)晴れ 五十嵐
以前より、こまや羽根つき、カルタなど正月遊びで遊んでいるので、今日の新年会を楽しみにしている子が多い。十二支のことも分かり、保育者の質問に答える子もいる。遊びを始めると、それぞれ興味のあるもののコーナーへ行き、試しながら遊んでいる。年下児に話し掛けたり、一緒に福笑いをしたりして遊ぶ姿も見られる。お正月を経験したことで、食べ物や遊び、伝統などについて話す機会も増え、興味を示している。いつもは、クラスの友達と一緒に楽しむことが多いが、今回は幼児3クラスで行ったため、年下児との関わりも見られる。年下児との関わりの中では、保育者が仲立ちすることも多いが、相手に優しく接している姿を褒めていく。

1月18日(木)晴れ 五十嵐
暖かい陽気だったので、子どもたちも上着を脱いで、のびのびと過ごす。タイヤを並べてサーキットで遊んでいたところ、1歳児の子も興味を持ち同じように遊ぼうとする。1歳児遊んでいる様子を傍で見守っている。ゲーム性のある遊びが気に入っているので、自分達でゲームを考えて遊び始める。頭の上にお風呂マットを乗せて、その上に何がのっているのかを当てるゲームだが、その後お風呂マットを別の玩具に変えて、遊び始める。子どもたちの様子を見ながら、じっくりと遊べる環境作りをしていく。

1月22日(月)晴れ 髙島
4歳児と手を繋ぎ、公園へ散歩に行く。「何の動物が好き?」「じゃあ、好きなおやつは?」と優しく声を掛け交流を楽しむ児もいる。公園では、階段や坂道で体を温めてから広場の斜面で過ごす。キノコやドングリなど友達と発見を喜んだり、みんなに声を掛け、4歳児と氷鬼や鬼ごっこをしてのびのびと体を動かしたりする。斜面へ逃げる児も、バランスを取りながら走り転んでもすぐに立ち上がり遊びに参加する。なかよし遠足や卒園が近付き、年下児との会話が多くなってくる。中には、保育者の近くで過ごし4歳児との交流に戸惑いの様子を見せる児もいるので、保育者も一緒に遊び、異年齢交流の楽しさを伝えていく。経験や思い出を増やしていけるように担任間で声を掛けあっていく。

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5歳ひまわり組2023年度1月のまとめ

健康

風邪や感染症などに罹る子が多い。子どもの体調の変化をこまめに観察しながら、健康的に過ごす為に必要なことは何かを一緒に考えていく。就学に向けて、自分達で身の回りを整えていくことを目標に時計を見ながら生活したり、子どもたちが自分で行うことを増やしたりしていく。引き続き、自分達で考えて行動していく姿を見守りながら、自信を持ち過ごしていく。

人間関係

正月遊びやドッジボールなど競い合う楽しさを知り、友達と協力して自分たちで遊びを進めようとする。遊びに集中してくると、口調や自分の思いを強く主張することがあるので、友達の思いに気づけるような言葉掛けをしていく。年下児に対して、視線を合わせて話したり、困っていたら優しく接したりする姿が多く見られるようになる。その姿を褒めて、自分の成長を感じられる機会にしていく。

環境

空間に仕切りを作り、ごっこ遊びを展開している。イメージしたものを自分なりに工夫し、遊びに取り入れている。カルタやすごろく、手紙のやり取りなどを通して、文字や数字への興味が広がっている。あいうえお表の他に、生活の中で様々な文字や標識などにも関心が持てるようにしていく。

言葉

友達同士のやり取りの仲立ちをしようとしたり、自分の意見をはっきりと相手に伝えたりする。また、友達の話に共感して答え、相手の気持ちを意識する姿が見られる。子ども同士のやり取りを見守りながら、補足が必要な時は仲立ちをして、相手に優しく接していけるようにする。

表現

節分に向けて、鬼のお面や豆入れを制作する。お面は、絵の具で画用紙に自由(筆、ローラー、スポンジ、フィンガーペイントなど)に描き、それを兜のように折り、顔や髪の毛、ひげなどをつけて仕上げた。豆入れは、廃材から自分達で好きな形や素材のものを選び、工夫しながら作る。友達や保育者と意見を出し合いながら、自分たちのイメージに近づけようとする。出来上ったものを友達と見せ合い、褒め合っている。子どもたちの表現しようとする気持ちを大切にし、素材や道具を十分用意し、じっくりと取り組める環境を整えていく。

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