5歳ひまわり組月のまとめバックナンバー

5歳ひまわり組2024年度9月のまとめ

健康

咳が長引いている子がいるが、発熱や長期欠席をする子はいない。残暑で戸外活動が出来ない日が続くが、外に出られた時にはドッチボールや鬼ごっこなどで体を動かす子や友達と協力をして大きな砂山を作って遊ぶ。気温が上がったり下がったりと寒暖差が激しい日もあるので、気温や活動に合わせた衣類の調整ができるようにしていく。

人間関係

日野まつりや運動会に向けて話し合い、役割ややりたい事を子どもたちだけで決めていく。以前は職員を遊びに誘う姿が多く見られていたが、「〇〇やる人?」「一緒にやろう!」など声を掛け合い遊ぶ姿が増えてきた。

環境

時計に興味をもち長針と短針の位置を確認しながら時間を確認している。子どもたちで時計を見て活動を切り替える子が数人いる。カレンダーに記入されている予定を見て、カウントダウンをしながら期待を膨らませている。視覚からも期待が持てるように工夫をしていく。

言葉

自分のことを話そうとする気持ちが強く、相手の話を遮ってしまうことがある。伝えたい気持ちを受け止めながらも、友達の思いに気づき話を聞けるように見守っていく。また、自分に非があったり、困ったりしていると表情で気持ちを表現する。気持ちを言葉で伝えられるように落ち着いた雰囲気の中で話しやすい環境を作っていく。

表現

運動会に向けての制作では、ミラーテープを好きな形、大きさに切って太鼓に飾りづけをし、一人ひとりの個性が出た太鼓が出来上がる。出来上がった太鼓を持ち、エイサーの歌や流れる歌に合わせて太鼓を鳴らすことを楽しんでいる。

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5歳ひまわり組2024年度8月のまとめ

健康

先月に続き、熱中症警戒アラート発令に伴い室内で過ごす事が多いが、天候により外に出られる時には思いきり体を動かし鬼ごっこやドッチボールで遊ぶ。体を動かした後にはシャワーで汗を流して清潔を保つ。

人間関係

好きな遊びを通して、友達との仲が深まる。自分達で新しい遊びを作ったりルールを決めたりすることで、遊びを楽しんでいる。保育者が介入しなくても自分たちで話し合い、関わりを持つ。時には自分の思いを相手に押し付けてしまうこともあるが、友達と考え、思いを伝え合うことで解決をしていこうとする。保育者は傍で見守りながら、必要に応じて仲立ちをしていく。朝夕の合同時間では、年下児との関わりが増え、優しく接する姿が見られる。その姿を褒めて、年長児としての自信を深めていく。

環境

夏も終盤になり、カブト虫の成虫が寿命を迎える中、卵が孵り、新たな命が誕生する。幼虫の成長を見届けながら、命の尊さを経験している。季節の移り変わりを感じながら、散歩など戸外活動を通して、生物に触れ合う機会を大切にしていく。雲の様子を観察し、天候の変化を感じ取る姿が見られる。自然に目を向けられるように、図鑑や絵本を手の届きやすい場所に置く。

言葉

日野まつりや運動会の行事に向けて、クラス全体で話し合う機会が多くなる。自分の思いや考えを適した言葉で伝えられる子もいれば、友達の意見を聞き同調して終えてしまう子もいる。子どもたちのやりとりを大切にし、それぞれの思いを伝え合う場が持てるように仲立ちをしていく。

表現

日野まつりで飾るちょうちんの制作をする。一つの作品に、切る、貼り付ける、(切ったものを)組み合わせるなどの様々な表現を取り混ぜる。夏と言えば、「花火」を連想する子が多くいたので、「花火」を表現するために工夫している。カラーセロファンを使い、ステンドグラス風に完成した様子に、ちょうちんを天井に掲げたり、色の重なりを楽しんだりする。子どもたちの様々な表現をみんなで認め合いながら、自信を持ち取り組めるようにしていく。

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5歳ひまわり組2024年度7月のまとめ

健康

熱中症警戒アラート発令に伴い室内で過ごす事が多くなるが、室内でサーキット遊びやダンスをして体を動かす事を楽しむ。涼しい室内で過ごす事もあり、水分補給を忘れやすいのでこまめに声掛けをしていき、熱中症対策をしていく。連日の暑さにより、食事量が低下している子がいる。感染症が流行っているので、体調の変化に気が付けるように様子を見ていく。活動と休息のバランスを取りながら健康に過ごす。

人間関係

自分の好きな事や得意な事が明確になり、周りの友達が認めたり褒めたり教え合ったりする姿が多く見られるようになり、自信に繋がっている。友達が困っていたり、分からなくなったりしていると自発的に声を掛けて手伝う姿が見られる。また、遊んでいる中での思い違いや些細な衝突によるトラブルがある。子ども同士で一旦は、解決するが納得していない表情や態度で気持ちを表現する子がいる。話し合っている様子を見守り、双方の気持ちを汲みとりながら必要に応じて仲立ちをしていく。

環境

夏野菜の栽培では、毎日水やりや観察などして違いや変化に気が付く。ゴーヤーの葉を触ったり鼻を近づけたりして、匂いを嗅いでみる。「くさい」「ゴーヤーの匂いがする」など、保育者や友達に知らせる。又、他クラスの夏野菜にも興味を示し、それぞれの特徴や違いなど発見する。ゴーヤーを収穫し、給食に出ると「自分達で育てた、採った」という気持ちから野菜が苦手な子も食べる姿が見られた。緑ゴーヤーと黄ゴーヤーの食べ比べをし、苦みの違いを知り新たな発見をする。子どもたちの食への興味を大切にして、今後も栽培活動を行っていく。

言葉

友達との話の中で、以前自分が経験したことをもとに話を進めたり、家庭での出来事を様々な言葉で説明しながら友達や保育者に一生懸命に伝えたりしようとする。話したい気持ちが強く友達の話が十分に聞けないこともあるので、相手の話にも耳を傾ける大切さを知らせていく。友達や保育者、家族に手紙を書いたり、長い物語をじっくりと読んだりする。一人一人の興味に合わせて、文字への興味が深まるようにしていく。物語のCDを流し、耳を傾け話を聞く習慣が身につくようにしていく。

表現

数人の集団で、レゴやラキューを使い、「おうち」や「駅」など興味のあるものを作り、ごっこ遊びをする。レゴの人形だけではなく、自分達で想像しながら人間や生き物、もの作りをして、名前を付けたり、進化させたりしながら、友達とのやりとりを楽しむ。「夏祭りと言えば」をテーマにして子ども達と話し合い、上った物を廃材や絵の具、クレヨン等で表現をし作っていく。
はじき絵やひっかき絵で花火を表現し好きなようにクレヨンやひっかきで花火を描き保育室に飾られ、他クラスの職員や子どもに「きれいだね」「花火だ」と言われると嬉しそうに笑顔を見せる。ペットボトルの蓋とカラーポリ袋を使い、金魚を作る。カラーポリ袋をねじってテープで止めると作業は難しい子もいたが、協力しながら作り上げる。引き続き、色々な表現方法を使いながら制作を楽しめるようにしていく。

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5歳ひまわり組2024年度6月のまとめ

健康

歯科健診では、歯科衛生士による歯磨き指導や紙芝居を通して歯の大切さについて関心を持ち集中して聞く。戸外活動では、4歳児クラスと一緒に散歩に行くことが増え年下児と関わりながら固定遊具や鬼ごっこなど体を動かして遊ぶ。休息の時間を作ったりこまめな水分補給をしたりする時間を作っていくようにする。汗をかいた際には、着替えやシャワーをして心地よく過ごせるようにする。

人間関係

子ども同士でチーム分けをしたり、声を掛け合ったりしてルールのある遊びを楽しむ。La Qやブロックでは、協力をしながらイメージを共有しながら作ったり、1人でじっくりと作ったりする。完成したものや作り途中の物をロッカーに置いて、友達や保育者に見てもらう事を楽しみにする。遊んでいる中で、思い違いで些細なトラブルが生じる事がある。やり取りを見守ったり、経緯を聞いたりして必要に応じて仲立ちをしていく。

環境

ジャガイモ堀では、2月に種芋を植えた事を思い出し「種芋から10個実る」を地域の方や友達と話す姿がある。種芋〜収穫までのいい経験が出来た。ゴーヤーをテラスで育てている事もあり、「ゴーヤー見てくるね」と観察をする事が増え、生長に関心を示す。引き続き、子どもと一緒に夏野菜の世話をしたり、観察をしたりしていく。

言葉

友達との関わりが深まる中で、言葉で相手に気持ちを伝えるが、思い違いからうまく伝わらないことがある。子ども同士のやり取りを見守りながら、お互いに自分の思いを伝えられているか、必要に応じて仲立ちをしていく。

表現

七夕飾りでは、花紙をちぎって22㎝大の風船に貼る事を繰り返していく作業を集中して行い、張り子を作り上げる。障子紙の染め紙では、乾いた障子紙を見て、折り方によって染まり方、絵の具の量や位置などで変わる事に気が付く。部屋に飾られ、完成した七夕飾りを見て喜ぶ。廃材遊びでは、マスキングテープで色付けをしたり、様々な道具、素材を使い、カバンや帽子などを作りごっこ遊びに取り入れる。引き続き、子どもの発想力を育みながらイメージを表現する楽しさを味わえるようにしていく。

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5歳ひまわり組2024年度5月のまとめ

健康

喉が渇いた時には、自ら水分補給したり、保育者の声掛けで水分補給する子がいる。脱水症状や熱中症に気を付けながらこまめに水分補給をするようにしていく。朝夕の寒暖差はあるが、活動内容や気温に合わせて衣服の調整していく。公園や園庭では鬼ごっこやドッチボールなどで体を動かして遊ぶ。鉄棒では逆上がりや前回りを諦めることなく、繰り返し挑戦する。子どもの挑戦する姿を受け止めながら、一緒にどうしたら出来るか考え、意欲へと繋げる。また、怪我、事故に気を付けていく。

人間関係

地域交流が始まり、緊張した様子を見せるが、元気な声で園紹介をして挨拶をする。他園の友達の挨拶にも耳を傾ける。積極的に他園の子と交流し遊ぶ姿や恥ずかしがりなかなか交流ができない子もいる。保育者も一緒に遊び他園の子と交流が出来るようにしていく。事前に活動や持ち物など伝え、期待をもって、交流が楽しめるようにしていく。

環境

図鑑や知っている事を思い出しながら夏野菜の名前を挙げたり実際に野菜の苗を見にいったりして育てる野菜を決める。水やりをしたり、生長をじっくりと観察をしたりして生長に期待を膨らます。園内外の畑では、友達と協力し雑草抜きをしてサツマイモの苗を植える。子どもの気づきに共感し、興味・関心が広がるように、気付きや疑問に寄り添い収穫まで繋げていく。

言葉

普段の生活から、思いや気付きなどを言葉にしながら伝えること多いが、口調や表情が怖い時があり、受け止める側が誤解をしてしまう時がある。言葉にして伝える事を褒め、足りない部分は保育者が言葉を補いながら優しい口調や表情で伝える仕方を知らせていく。

表現

室内遊びでは制作遊びやLaQで、自分のイメージに合った玩具や道具を作ろうとする姿が増える。一人一人の作品を展示したり紹介したりして、表現する楽しさを味わえるようにする。廃材遊びでは、経験した事や見たものなどをイメージして作り上げて身に付けてごっこ遊びをする。ハサミや色鉛筆など使った道具を置きっぱなしにする事が多いので、再度約束事を確認していき安全に気をつけて楽しめるようにする。…

5歳ひまわり組2024年度4月のまとめ

健康

寒暖差が大きい日が続き咳や鼻水が出る子がいる。園庭では、鬼ごっこやリレー、ドッチボールなどで体を動かして遊ぶ。気温が高い日には、衣類を調整したりこまめに水分補給をしたりして体調に気を付けていく。
人間関係 年長に進級した事を喜び、乳児クラスの入室の手伝いや手を繋いで散歩に行くなどのお手伝いを積極的に行う姿がある。担任間で連携しながら、年下児と関わりを持ちながら世話や手伝いを行っていけるようにしていく。

環境

新しい玩具に喜び、LaQやレゴブロックなど、細かいパーツを組み合わせて集中して遊ぶ。折り紙や自由帳、ハサミ、マジックなどを自由に選び制作を楽しむが、ハサミやペンなどのキャップの閉め忘れや紙きれなどをそのままにするなどの姿が見られる。道具の使い方や約束をクラス内で確認していく。

言葉

気持ちや考えを友達に話すが、保育者を介して伝える事が多い。相手に直接伝えられるように保育者が傍に付き話を聞きながら必要に応じて援助をしていく。遊んでいる中でのトラブル発生時は、子ども同士で解決しようするが、時々口調が強い時がある。優しい言葉や伝え方を知らせていく。

表現

折り紙や廃材など、様々な材料を組み合わせて、かばんやお面などを作り身に付けて楽しむ。LaQやレゴブロックで作ったものは、ロッカー上に置いて、友達と眺めたりごっこ遊びの中に取り入れて遊ぶ。鯉のぼり制作では、紙の帯を前後に編んで平織りにする。最初は、「難しい」と言っていた子もコツを掴み、好きな色の紙の帯を選び完成させる。…

5歳ひまわり組2023年度3月のまとめ

健康

気候の変化で風邪や、アレルギーの症状が見られる。一人一人に合わせた対応をし、保護者と連携を取りながら健康に過ごせるようにしていく。子どもたち自らが、健康を意識できるように、紙芝居などを利用し話をする。

人間関係

異年齢児との交流の機会を設けることで、合同保育の時間では、4歳児と一緒に遊ぶことが増えたり、小さなクラスの友達と一緒に遊んだり、手を繋いだりして優しく接している。お別れ会では、幼児クラスでゲームをしたり、一緒に給食を食べたりして、関わりが深まっていく。

環境

卒園、就学に向かう環境の中で、不安を感じる子がいる。励ましながら安心して過ごせるようにしていく。一年間使った部屋や道具に感謝し、「ありがとう」と言いながら丁寧に掃除する。子どもたちに関わった職員に対しても、感謝の気持ちを言葉や手紙で伝えている。

言葉

卒園を祝う会の準備では、『お別れの言葉』の内容を皆で考えていく。それぞれがお世話になった人のことを思い返し、楽しかった思い出を懐かしみながら話し合う。皆の思いをまとめ、『お別れの言葉』として、卒園を祝う会で感謝を伝える。

表現

卒園を祝う会では、緊張しながらも期待感を持って式に臨む。保育園生活が少なくなってくると寂しさを訴えるが、小学校での生活も話の話題になり、期待感が見られる。卒園制作では、プランターに一人一人の似顔絵を描いて、装飾をする。自分の顔を鏡で見ながら、丁寧に絵の具で描く。完成に近づくと達成感や充実感を感じる様子が見られる。…

5歳ひまわり組2023年度2月のまとめ

健康

大きく体調を崩す子は見られないが、アレルギー症状を訴える子がいる。一人一人の状態を把握し、家庭と連携を取りながら、心地良く過ごせるようにしていく。子どもたち同士で考え、工夫しながら遊び、寒い日には、おにごっこやドッジボールをして体を温める。子どもたちが主体的に遊びを進めている様子を見守りながら、必要に応じてさりげなく言葉を掛け、自分たちで見通しをもって活動できるようにする。また、危険箇所がないか一緒に確認し、自分達で考えて安全に遊ぶことへの意識を高めていく。

人間関係

一年間共に生活をしてきた友達との仲間意識が高まり集団遊びや、自由時間に自然と皆が集まって遊ぶことが多い。ドッジボールやおにごっこでは、年下児も仲間に入り、交流を楽しんでいる。その中で、年下児をリードする姿が見られる。異年齢児交流をすることで、自信を持ち行動しているので、その気持ちを大切にして残りの保育園生活を過ごせるようにしていく。

環境

雪が降り、積もると「雪合戦をしよう」と、目を輝かせる。外に出ると雪の上を歩き、感触を確かめ、雪だるま作りをしている。散歩では、梅の花が咲いていたり草が芽吹いたりする様子を見て、春の訪れを感じている。冬から季節の変化は捉えやすいので、積極的に園外に出て様々な自然に触れられるようにし、子どもたちの発見に共感し、感動を伝え合う。

言葉

クラス全体で文字への興味が高まっており、50音表を見ながら丁寧に書いたり、手紙の交換を楽しんだりしている。卒園に向けた活動の中で、今までの園生活へ思いを込めて言葉にして表現し、感謝の気持ちを伝えている。自分の思いを相手に伝わるように話し、友達の話をしっかり聞ける機会を作っていく。

表現

ひなまつり制作では、子どもたちが興味を示している折り紙を使い、雛人形の顔、着物、三人官女を作る。折り方の進め方を見て自分達で折れるものから、丁寧に折筋を付けてから折る難しいものまで、数個作る。ひな壇も自分たちのイメージした色を貼り合わせて、作る。出来上った作品を友達に見せて、褒め合う姿が見られる。イメージしたものを形にしていく楽しさを十分に味わえるように、素材や道具を豊富に準備する。子どもたちが、満足して制作に取り組めるようにしていく。…

5歳ひまわり組2023年度1月のまとめ

健康

風邪や感染症などに罹る子が多い。子どもの体調の変化をこまめに観察しながら、健康的に過ごす為に必要なことは何かを一緒に考えていく。就学に向けて、自分達で身の回りを整えていくことを目標に時計を見ながら生活したり、子どもたちが自分で行うことを増やしたりしていく。引き続き、自分達で考えて行動していく姿を見守りながら、自信を持ち過ごしていく。

人間関係

正月遊びやドッジボールなど競い合う楽しさを知り、友達と協力して自分たちで遊びを進めようとする。遊びに集中してくると、口調や自分の思いを強く主張することがあるので、友達の思いに気づけるような言葉掛けをしていく。年下児に対して、視線を合わせて話したり、困っていたら優しく接したりする姿が多く見られるようになる。その姿を褒めて、自分の成長を感じられる機会にしていく。

環境

空間に仕切りを作り、ごっこ遊びを展開している。イメージしたものを自分なりに工夫し、遊びに取り入れている。カルタやすごろく、手紙のやり取りなどを通して、文字や数字への興味が広がっている。あいうえお表の他に、生活の中で様々な文字や標識などにも関心が持てるようにしていく。

言葉

友達同士のやり取りの仲立ちをしようとしたり、自分の意見をはっきりと相手に伝えたりする。また、友達の話に共感して答え、相手の気持ちを意識する姿が見られる。子ども同士のやり取りを見守りながら、補足が必要な時は仲立ちをして、相手に優しく接していけるようにする。

表現

節分に向けて、鬼のお面や豆入れを制作する。お面は、絵の具で画用紙に自由(筆、ローラー、スポンジ、フィンガーペイントなど)に描き、それを兜のように折り、顔や髪の毛、ひげなどをつけて仕上げた。豆入れは、廃材から自分達で好きな形や素材のものを選び、工夫しながら作る。友達や保育者と意見を出し合いながら、自分たちのイメージに近づけようとする。出来上ったものを友達と見せ合い、褒め合っている。子どもたちの表現しようとする気持ちを大切にし、素材や道具を十分用意し、じっくりと取り組める環境を整えていく。…

5歳ひまわり組2023年度12月のまとめ

健康

鼻水や咳などの風邪の症状が多く見られるようになる。水分を摂る回数が減ってきているので、適宜声を掛け、風邪予防を心掛けると共に一人一人の体調の変化に気を付けていく。気温が低くなるが体を動かすと温かくなることに気づいて、ドッヂボール、氷おになどの運動遊びをする。活動の前に準備運動をすることで、体が温まり怪我の予防になることを伝えていく。のびのびと体を動かす心地よさを感じられるような活動を積極的に取り入れていく。

人間関係

友達同士で話し合い、遊びを進めていくことが多くなり、自分の気持ちを主張するだけでなく、相手の気持ちを汲み取ろうとする姿が見られるようになる。トラブルで友達が困っていると寄り添ってあげたり、仲介をしたりする。お楽しみ会の活動を通して友達との関わりがより一層深まる。友達と相談をし、気持ちの折り合いをつけながら遊びを展開できるように話し合う場を作り、見守っていく。

環境

年末に保育室の大掃除に取り組む。普段気付かない汚れに気付き、意欲的に掃除を進める姿がある。みんなで協力して綺麗にする心地よさを共感することができる。冬の自然現象に気づいたり、発見したりして四季の移りを感じていけるよう散歩に出掛けたりする機会を作っていく。

言葉

文字の多い本を読んだり、なぞなぞやしりとりなどの言葉遊びをしたりしている。文字への興味が広がっているので、様々な種類の本を準備したり、手紙のやり取りなどができるように必要なものを用意したりして、一人一人の興味や関心に合わせて援助していく。

表現

おたのしみ会活動の合奏では、自分が鳴らす音やリズムのタイミングを覚え、友達と一緒に演奏することを楽しむ。合唱では手話にも挑戦し、歌詞に合わせた手話表現を覚える。劇では、登場人物の気持ちをイメージしながら台詞の言い方や手振りを考える。様々な体験を通して、イメージしたことを形にする楽しさを味わえるように環境を整えていく。…