4歳あさがお組2025年度6月のクラスだより
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4月1日(火) 雨 岡田
進級のメダルを貰うと「やったー!」「かわいい!」と嬉しそうな様子である。子どもたちがリクエストした体操を5曲踊ると疲れたという声も聞こえたがたくさん汗をかき、体を動かすことを楽しんでいた。その後は、「猛獣狩りにいこうよ」と「こびと探し」などをして楽しむ。新しい環境になったが戸惑う様子もなく落ち着いて過ごしていた。「あさがお組になったから!」と気持ちもより大きくなり、給食のお皿を自分で運んだり、椅子を片付けたりして意欲的に取り組んでいる。「じぶんでやってみる」という気持ちを大切にしながら過ごしていきたいと思う。
4月10日(木) 晴れのち曇り 中村
天気が良かったので、園庭で遊んで過ごす。砂場に複数名で集まって宝探しやかき氷屋さんごっこ、トランポリン作りなどそれぞれが好きな遊びを見つけ友達とやり取りを楽しみながら遊ぶ。こま回しにも挑戦はしていたがなかなか難しい部分がある。暖かさもあったので、靴を脱ぎたい児は裸足になり、自由遊びを楽しんでいた。複数のクラスが園庭にいたが、あまり交流が見られなかったのでタイミングを見て機会を設けていく。
4月14日(月) 晴れ 岡田
すみれ組と一緒に手をつないで洋光台駅の電車を見てから西公園へ行く。電車を4本見ることができ「ラッキーだったね」と喜ぶ。西公園へ移動し、シャボン玉を追いかけたり、ダンゴムシを探したりして楽しむ。すみれ組の子たちの歩くペースがゆっくりであるため、声をかけて手を引いてあげたり、ペースを合わせて歩いてあげたりする様子も見られる。自分たちよりも小さい子たちと散歩に行く機会が少なかったこともあり、車道側を歩いてあげる習慣がまだ身に付いていない。機会を重ねていき自分たちで気付いていけるようにしていきたい。
4月23日(水) 雨 岡田
4色の絵の具を用意して模造紙に好きなように絵の具を塗る。筆やローラーで丁寧に塗る子、手に絵の具を付けて大胆に塗ってみる子など様々だった。色が混ざると「紫になったよ」「これはオレンジかな」と保育者に伝える。色が混ざることがおもしろく思ったようで何度も色を混ぜて楽しむ姿もある。子どもたちと一緒に遊びの中で絵の具を楽しみ「大きなこいのぼりにしてみようか」と伝えると興味を示し、手形を鱗に見立てて張り付けこいのぼりを作った。興味は様々だったので、やってみたいといった子が挑戦できる環境を作ることができてよかったと思う。部屋に飾って一緒に楽しめたらと思う。
健康
園生活の流れに慣れ、基本的な生活習慣が身につく。手洗い、うがい、排泄等、保育者に確認をしつつ、自分で取り組む姿が見られる。衣服が汚れたり、汗をかいたりしたら、「先生、着替える?」「汚れたから着替えるね」と聞きながら自分で行う姿がある。食事面においては、全体的に食事の量が増え、苦手な物でも食べてみようとする姿がある。自分の体調や身体の事にも関心を示し、整えていけるように声を掛けていきたい。
人間関係
友達と一緒に過ごすことを喜ぶ。自分の好きなことや思いを相手に様々な方法で発信しながら、関わりを楽しむ。自分の気持ちが相手に伝わらないことがあると保育者が仲立ちしつつ、今後どのようにしていけば気持ちよいやり取りが出来るか言葉を添えたり、具体的なやり取りの中で援助していきたい。
環境
身近な自然物や季節の変化に気づき、親しみを持って関わる事ができるようになる。じっくりと物事を観察する姿がある。自分の体をある程度自在に動かせるようになったことで、よりダイナミックな動きができるようになる。また、遊びにおいては、自分でより遊び易い環境を作り、場を整えようとする意識も出てきた。
言葉
自分の気持ちを言葉で伝えることがある程度できるようになるが、気持ちが上手く相手に伝わらないと状況に対して、向き合いつつ、言葉も表現の一部として発信していけるようにするのが課題である。絵本や紙芝居は好きで、繰り返して楽しむ姿がある。
表現
自分が体験したことや考えていることを描画に自分の力で創りだすことで、その子らしい表現を楽しんでいる。上手に描けると「先生、見て」と描いたものを保育者に伝えている。絵の具遊びでは、ローラーや筆を使って描く子、手を使って大胆に描く子など様々な表現を楽しむ。体を動かすことも好み、ダンスやごっこ遊びも気の合う友だちを誘いつつ、一緒に楽しもうとする姿が出てきた。