4歳あさがお組

4歳あさがお組2024年度5月のクラスだより

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5歳ひまわり組2024年度4月の保育日誌

4月1日(月)雨のち曇り 本多
進級した喜びと担任は誰かの緊張、ワクワクしているからか笑顔を見せて登園する。「今日からひまわりだよ」と嬉しそうにする姿が多く見られる。室内では、将棋やオセロ、カードゲームなど、好きな遊びを楽しむ。その後、クラス内で進級を祝う会を行う。メダルを貰い、照れくさそうに笑う子、名前を呼ばれて元気に返事をする子がいる。「年長になったら○○したい事」を聞いてみると年中児で経験した事や行ってみたい公園の名前や活動また、年下児のお手伝いをしたいなどの声が挙がる。子ども達は、年長に進級した事を喜び、誇らしげな表情を見せ登園をしていた。新しい環境が苦手な子もいるが担任が傍に付き、話を聞く事で気持ちを落ち着かせて遊びに入る。新しい環境、担任に慣れて気持ちが落ち着いて過ごせるように信頼関係を築いていく。

4月9日(火)雨 本多
昨年度の引き継ぎでカブト虫を飼育する。保育者が、カブト虫の土を変えていると興味を示し集まり観察をする。土を掘っていくと幼虫の糞を見て「土をたくさん食べているからね」と話す。幼虫の姿が見えると驚きながらも顔を近づけて観察をする。土の入れ替え後、土に潜っていく様子や潜った跡を見る。その後、体操や椅子取りゲームをして体を動かす。「負けるのが嫌」「苦手だから」等、言い参加を渋っていた子も、最後まで参加して笑顔を見せて楽しんでいた。カブト虫の幼虫に興味を持ちながら飼育ケースを見たり、霧吹きをしたりと世話をする子が多い。一緒に土を変えることで普段、興味を示さない子も近くで観察をする機会を作ることが出来て良かった。生物の世話をすることの大切さを飼育を通して伝えていきたい。勝敗のあるゲームでは、悔しい気持ちを受け止めながらも勝敗を気にせず楽しめるように声掛けをし「やってみよう」と思える気持ちを育んでいきたい。

4月19日(金)晴れ 本多
裸足になり、のぼり棒を繰り返し楽しむ。自力で登る事が難しい子も少しずつ登れるようになり繰り返し挑戦する。避難訓練では、放送のチャイムに気が付いた年長児が「放送がなっているよ」と園庭に居た職員、子どもたちに知らせる。スムーズに集まるが、砂いじりをする子が数人いる。その後、2歳児クラスと一緒に駅前まで散歩に行く。帰園後は、ドッチボール、リレーをして体を動かす。今年度初の、避難訓練だが落ち着いて避難をして集まる事が出来るが、砂遊びをする子が数人いる。他県で大きな地震が発生したばかりなので災害時の避難の仕方を丁寧に伝えていくようにする。ドッチボールでは、ボールを取ろうとする姿が増えた,外野同士で挟み撃ちをして投げたりする姿も見られた。少しずつ技術が上がってきているので引き続き楽しみながらドッチボール大会に向けて練習をしていく。

4月24日(水)雨 本多
天候不良により、交流会が中止になり残念にする子がいる。日程調整している事を伝えると笑顔を見せ交流会を楽しみにする。毎日歌っている、「こいのぼり」「おばけなんてないさ」を覚えて大きな声で歌う。子どものリクエストで「世界中のこどもたち」を歌う。ジャンケン列車やハンカチ落としの簡単なルールのゲームをして楽しむ。遊んでいる中で気持ちが高まり、動きが大きくなりやすい。交流会に期待を膨らましている子が多いが、初めての経験、場所に緊張しやすい子も多いので事前に内容を話すなどして安心して参加出来るようにしていく。踊り慣れていないダンスで、見ているだけや違うことをする子もいるので踊る機会を増やし、k;みんなと楽しく踊りたいと思えるようにしていく。

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4歳あさがお組2024年度4月のまとめ

健康

園生活の流れに慣れ、基本的な生活習慣が身につく。手洗い、うがい、排泄等、保育者に確認をしつつ、自分で取り組む姿が見られる。衣服が汚れたり、汗をかいたりしたら、「先生、着替える?」と聞きながら自分で着替える姿がある。食事面においては、全体的に食事の量が増え、苦手な物でも食べてみようとする姿がある。自分の体調や身体の事にも関心を示し、整えていけるように声を掛けていきたい。

人間関係

友達と一緒に過ごすことを喜ぶ。自分の好きな事や思いを相手に様々な方法で発信しながら、関わりを楽しむ。自分の気持ちが相手に伝わらない事があると保育者が仲立ちしつつ、今後どのようにしていけば気持ちよいやり取りが出来るか言葉を添えたり、具体的なやり取りの中で援助していきたい。

環境

身近な自然物や季節の変化に気づき、親しみを持って関わる事ができるようになる。じっくりと物事を観察する姿がある。自分の体をある程度自在に動かせるようになったことで、よりダイナミックな動きができるようになる。また、遊びにおいては、自分でより遊び易い環境を作り、場を整えようとする意識も出てきた。

言葉

自分の気持ちを言葉で伝えることがある程度できるようになるが、気持ちが上手く相手に伝わらないと状況に対して、向き合いつつ、言葉も表現の一部として発信していけるようにするのが課題である。絵本や紙芝居は好きで、繰り返して楽しむ姿がある。
表現 廃材を使って自分のイメージする物を創造する姿が出てきた。自分が体験したことを、描画や立体物に自分の力で創りだすことで、その子らしい表現を楽しんでいる。制作活動においては、ハサミを使うことが難しい子もいるが保育者と一緒に持ち方や切り方を聞きながら制作を楽しむ。体を動かすことも好み、ダンスやごっこ遊びも気の合う友だちを誘いつつ、一緒に楽しもうとする姿が出てきた。

 

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