1歳たんぽぽ組

1歳たんぽぽ組2024年度6月のクラスだより

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1歳たんぽぽ組2024年度5月の保育日誌

5月1日(水)雨 記録者:中野
室内で遊ぶ。リトミックでは保育者の身体の動きを真似しながら、積極的に身体を動かして遊ぶ。以前よりも参加する児が増えて笑顔で楽しんでいる。その後、フェルトのままごと玩具を使って遊ぶ。「これなに?」と保育者と会話をしながら、思い思いの遊びを楽しんでいる。リトミックでは、保育者と一緒に楽しい雰囲気を感じて身体表現を楽しむ様子が見られる。ままごとでは想像が膨らむように声掛けしたり、一緒に遊んだりしたことで子どもの遊びも広がる。

5月9日(木)曇り 記録者:岡
体調がすぐれない子も、少しずつ鼻水を拭く回数が減ってきている。雨は止んでいたが室内でゆっくり過ごす。電車の玩具を出すと、すぐに遊び始める子どもたち。レールを繋ぐのを手伝うと、電車の玩具を走らせて楽しむ様子が見られる。クレヨンは前回参加しなかった子も自ら参加する。ボタン繋ぎの玩具は自分で留めようと集中し、パチンパチンと外す際に出る音も楽しむ姿が見られる。レールの上に電車を走らせたり、床の上を走らせて楽しむ。トンネルがあることに気付く子や、それを真似してトンネルを通そうと電車を持ち、器用に通す子もいる。遊びを通して友達との関わりを増やしていきたい。

5月14日(火)晴れ 記録者:中野
全員でバギーに乗って散歩に行く。以前はバギーに乗るのを嫌がっていた児も、動き出してからは泣かずに景色を楽しんでいる。バスや電車を見て興奮したように「あ!」と声を上げる児や、道中の八百屋の前で野菜の名前を一緒に言ってみる児もいる。低月齢児はバギーで睡眠をとる児も数名いる。帰園してからも電車の絵本を見て、散歩の時のことを思い出している。全員での散歩だったが、高月齢児はしっかり掴まって立ち乗りバギーに乗ることが出来、慣れてきて余裕を感じられる。電車が好きな子が多く、今日の散歩は特に楽しい時間となったようだ。今後も散歩に出掛け、個々にあった楽しみ方が出来るよう見守っていきたい。

5月23日(水)晴れ 記録者:岡
風も心地良く過ごしやすい日中であった。幼児クラスの子に靴を履くのを手伝ってもらい園庭へ出る。それぞれ好きな場所へ行き、楽しむ姿が見られ、安心していると感じる。すべり台は喜んで何度も繰り返し滑る子どもと、1回滑ったら満足し、すぐに他の遊びへ移る子どもと別れる。過ごしやすい気候で子どもたちものんびりと遊び込めている様子が見られる。戸外での活動を約1時間楽しむことが出来ると満足して入室もスムーズに感じた。15名全員の生活にも慣れてきて、友達の存在を気にするようになり保育士との信頼感も出来てきている。活動の幅が増えると動きも活発になってくるので、安全に遊べるように気を付けていきたい。

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1歳たんぽぽ組2024年度5月のまとめ

食事

進級児新入園児とも手掴みや食具で意欲的に食べている。食べ慣れていないまた、見慣れていないメニューは、手を付けることもないものの一口食べてみておいしいことが分かると、そこからは食べ始める。野菜はカレーなどに入っていれば食べるが、サラダなどで提供される際は残が多い。みんな給食の時間を楽しみにしている。

睡眠

午前寝をすることもなくなり、給食後は自分の布団の上で絵本を見たり、お人形と一緒にゴロンと横になってゆったりと過ごしてから入眠する。入眠までに時間を要する子どももいるが、1時間から2時間の睡眠時間がとれるようになってきている。また、機嫌よく目覚めることができている。

排泄

オムツ替えを嫌がる子どももいるが、タイミングよく声掛けをすることによってスムーズに替えられる。汗をかいていることもあり、オムツ替えの頻度が少なくなっている。排尿した際には股を触って知らせてくれる子どももいる。午睡後などオムツが濡れていない時は、便座に座って排尿するいい機会なので誘ってみている。

健康

ほとんどの子どもが鼻水が出ている状態だった。鼻水を拭きながら過ごしている生活だったが、自分からティッシュを取りに行こうとする姿も見られるようになる。日中は暑い日も増え、戸外で遊ぶ際には水分補給にも気を付け、直射日光が当たるような場所で長い時間過ごさないようにした。

身体発達

園庭では砂場でシャベルや器を使って遊ぶことが多く、高月齢児は型抜きなど挑戦する姿が見られる。幼児の遊びを見てタイヤの上に乗ったり、虫探しをしたり遊びが広がっている。低月齢児は探索を楽しみ、気になるところへ行ってはその場に座り込んで遊ぶ。室内、室外でマットの山を出すと怖がらずに登ったり、ジャンプして降りたりする姿も見られるようになる。

情緒面

新入園児は園生活にも慣れ、保育士とも慣れ親しんでくると安心して過ごせるようになって、涙を見せることもなくなってきた。友達の存在を認めるようになってきて、関わりが少しずつ増えてきている。嬉しい時や楽しい時間を共有できる場面を増やしていきたい。

言葉

表情だけで意思を伝えていた子どもも、少しずつ発語と指差しで表現するようになる。高月齢児は言葉で伝えようと一生懸命な姿が見られる。共感してさらに言葉を発することへの意欲を育てていきたい。子ども同士でも自分の気持ちを伝えようとする場面があり、伝えられたことの喜びを共感していきたい。また、絵本や歌などを用いて自然と伝えていけるようにしたい。

 

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