1歳たんぽぽ組

1歳たんぽぽ組2023年度2月のクラスだより

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1歳たんぽぽ組2023年度1月の保育日誌

1月9日(金) 晴れ  菊池
避難訓練に参加する。園庭で遊んでいる時に放送が入ると保育者の傍に来る児や保育者に誘導されて集まる児の姿が見られる。保育者の傍に来ると落ち着いて避難訓練の話を聞く。消火器に興味を持つ児の姿が見られる。その後、バギーに乗ったり、保育者と手を繋いだりして西公園、その後第三小学校に避難する。不安な様子は見られず、落ち着いて避難訓練に参加する。放送が入ると保育者の姿を見る児がおり、言葉掛けによって集まる児が増えたように感じた。以前は集まった後に立ち歩こうとする児もいたが今回は移動しようとする児の姿はなく座って参加することが出来た。歩くことを嫌がる姿は見られないが、友達との手が離れてしまうこともあったので、安全に気をつけながら歩き方を知らせていく。また、友達と手を繋いで歩くことに慣れていけるように、手繋ぎ散歩を増やすなど活動を工夫していく。

1月 17日(木) 晴れ  齊木
自分で鼻水が出ていることに気付き、ティッシュを取りに行ったり、鼻水が出ている友だちにティッシュを渡そうとしたりする姿が見られる。園庭に出ると砂場でトンネルの玩具を並べ、乗り物の玩具を中に通して遊ぶ。ポックリに興味を示す児が増えていて、「いっしょにやろう。」と声を掛け合う姿が見られる。手と足を同時に動かすことに苦戦している児もいるが、何度も挑戦する。ままごと遊びでは他児の遊ぶ姿を見て、同じ玩具を探す児や「ほしい」と手を伸ばし、言葉を添えてやりとりをしながら友達同士での関わりを楽しむ姿が見られる。鼻水を噛み過ぎて鼻の下が赤くなっている児もいるので鼻水を拭く時は丁寧に行っていく。園庭で遊ぶ中で自ら「これする。」と遊びを選ぶ姿が増えてきているのでそれぞれのしたい遊び、興味のある遊びを集中して遊び込めるように環境や他児との仲立ちなど必要に応じて配慮していく。

1月 19日(金) 晴れ 菊池
新聞遊びをする。ちぎったり、動物の尻尾に見立ててズボンに挟むなど保育者の真似をして遊んだり、ロッカーに新聞を集めたりして楽しむ。新聞を一人一人ビニール袋に詰めるようにすると、袋の入り口に引っ掛かって苦戦する児や小さくちぎって工夫する姿が見られる。その袋に保育者が更に水を加えると揉んだり顔に当てたりして楽しんでいる。これまで、新聞遊びを何度か行ってきたことで、その経験から「顔を作りたい」「パラパラしたい」と思いを伝えることが増えてきている。更に、新聞を水で濡らしてその感触を感じさせる遊びを行ってみる。新しい感触に、じっくり遊んだり、肌にくっつけて冷たさを感じたりする姿が見られたのでこれからも新聞粘土などを取り入れて遊びを広げていきたい。

1月 22日(金) 曇り時々雨  齊木
園庭で遊ぶことを伝えると喜び、自分で靴下を履こうとするが、うまく足が入らず保育者に助けを求める児もいる。一人一人に丁寧に靴下の履き方を知らせ、できないところはさり気なく手助けをして次の意欲につなげていく。園庭に出ると、砂場の玩具箱からシャベルや容器を選び、ログハウスの中でままごとをして遊ぶ。花壇で保育者と一緒にダンゴムシ探しをしたり、両手で鉄棒に掴まり少しの間ぶら下がって遊んだりする。玩具の取り合いも見られるが、自分の気持ちを話せる言葉で伝える姿も少しずつ見られて成長を感じる。それぞれの気持ちを理解し、言葉の使い方、やり取りの仕方など、一人一人にあった対応を心がけていく。また、子どもの動きを把握して、安全に遊べるように見守る。

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1歳たんぽぽ組2023年度1月のまとめ

食事

スプーンやフォークを使い自分で食べる。メニューによっては手掴みで食べる子もいる。野菜を選り好みする子が多いが、「美味しいね」や「食べられたね」等の声掛けで一口食べてみようとする。食材の名前を言ったり、保育者に「ぴっかりーん」と食べた事を知らせたりする。言葉のやり取りを楽しみながら食事をしていく。

睡眠

食事を終えてすぐ布団で入眠する児、しばらく友達と絵本を見たり玩具で遊んだりしてから寝る児など一人一人のタイミングで午睡する。早めに起床する児もいるので様子を見ながら声を掛け、廊下に玩具や絵本を用意して過ごせるようにする。室温や湿度を調節し快適に眠れるように環境を整える。

排泄

排尿間隔が長くなり紙パンツが濡れていない事が増える。タイミングが合うとトイレで排尿する。寒さでトイレを嫌がる児もいるので室温を調整するなど安心して排泄できるようにする。

健康

入室すると袖をまくって手洗いをする児が増える。鼻水が出ている事に気が付き、保育者に知らせ、自分でティッシュを持ってきて拭こうとしたり、友達の鼻水が出ていると「はな(でてるよ)」と伝え、ティッシュを渡したりする。きれいになったことに共感し、気持ち良さに気付けるようにしていく。鼻水が出ている児も多く、感染症が流行る時期なので、家庭と連絡を密に取り、一人一人の体調の変化に気をつけていく。

身体発達

短い距離だが友達と手を繋いで歩けるようになってくる。少しずつ距離を伸ばしていく。また、マット山に登る、勢いをつけて走る、ポックリなど身体を伸び伸びと動かす遊びと新聞紙ちぎり、パズルなど指先を使って楽しめる遊びのバランスを取っていく。

情緒面

友達が泣いていると「ないてる」と心配して保育者に伝えたり頭をなでたりして気に掛ける姿が見られる。相手を思う気持ちを大切にし、必要に応じて保育者が仲立ちをして見守っていく。

言葉

語彙が増え、言葉も明瞭になってきて保育者や友達と言葉のやり取りを楽しむ。うまく伝わらない時は身振りや指差しで思いを伝えようとする。言葉のやり取りを楽しみ、思いを伝えようとする気持ちを受け止めたり、応じたりしながら安心して表出できるようにする。

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