0歳ちゅーりっぷ組

0歳ちゅーりっぷ組2024年度11月のクラスだより

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0歳ちゅーりっぷ組2024年度11月の保育日誌

11月6日(水) 曇りのち晴れ       加藤

移動動物園が来る。高月齢児は野菜を手に持ちヤギや羊に食べさせながら嬉しくて手を叩いて喜んでいる。低月齢児はバギーからウサギやモルモットを見ているがまだ興味のある子と薄い子がいる。動物を近くで見て触れたり餌をあげたりして良い経験になった。思ったより積極的な姿が見られた。

11月15日(金)雨のち曇り        安藤

ブロックを出して遊ぶ。高月齢児は重ねたり、並べたりして工夫して遊ぶ姿がある。低月齢児は口元に玩具を運んでみたり高月齢児が作った物に興味を示して手を伸ばしたりする。ブロックに興味を示さない高月齢児もいたが、保育者が組み合わせた物を渡すとそれに更に組み合わせて遊ぶ姿が見られる。興味のない児の遊びへの誘い方や工夫で遊びが深まると感じる。

11月22日(金)晴れ           加藤

園庭に行くと3歳児が遊んでいる場所に行って見たり、一緒に触れ合ったりしている。カップに砂を入れて保育者に「どうぞ」と持ってくる。いろいろな場所で個々に楽しんでいる。濡れた砂の感触を楽しんでいる。幼児クラスの遊びが気になるようなってきたので異年齢との関りを作っていく。

11月26日(火)晴れ           安藤

駅までの道中でクリスマスの飾り付けを見たり、工事をする音に興味を惹かれて様子を観察したりする。
通行人に対して指をさしたり手を振ったり関わろうとする姿がある。最初の頃の散歩とは違った楽しみ方をしている児も多く、成長による興味の移り変わりを感じた。

 

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0歳ちゅーりっぷ組2024年度11月のまとめ

食事

高月齢児は、スプーンや手掴みで、自分で食べる。苦手な物は手で押しのけ、「いらない」と言い、食べ物の好みが顕著に出てくる。少量ずつお皿に取り分けるなど、徐々に食べられるようにしていく。低月齢児は手で持って食べられるものは、自分で口に運ぶ。また、スプーンに一口分掬って手に持たせてあげると口に運ぶ子もいる。口拭きタオルを渡すと手や口の周りを拭く仕草が見られるので、きれいになる心地よさを伝えていく。一人一人の発達に応じて介助していく。

睡眠

布団を敷き、保育者が「ゴロンしようね」と声をかけると自分から横になり、保育者が体をさすったり、抱っこしたりすることで安心して入眠する。ラックで寝たり、布団で寝たりして個人によって入眠しやすい方法で眠りにつく。気温差に応じて室内の温度調整をしたり、加湿器をつけたり、眠りやすい環境を整える。

排泄

「おしっこ出てるかな」と聞くとオムツを触ったり、紙パンツを指差したり、自分からトイレに向かう子もいる。年上児が便器に座る姿に影響を受け、便器に対しての興味が出てきている。子どもの興味に合わせて、便器に座る経験を増やしていく。自分でズボンやオムツを着脱しようとする子もいるので、さりげなく手を添えて援助していく。低月齢児も、高月齢児がトイレに行く姿を見て、這い這いして自分からトイレに行こうとする。

健康

鼻水や咳などの風邪症状が長く続く。朝の視診をしっかり行い、担任同士で声を掛け合い、体調の変化に気付けるようにする。寒くなってきたので引き続き、換気や室内温度、湿度の調整にして、一人一人の体調を把握しながら心地よく過ごせるようにする。

身体発達

タイヤの山やマットの上り下りなど、全身を使って遊ぶことが増える。室内外で友達と走る事を楽しむ姿が増えてきて体を動かしている。低月齢児は掴まり立ちが安定して、手を離して数秒間立っていられるようになる。危険のないように傍で見守り、月齢や運動発達に合わせて、安全に体をうごかせるよう環境を整えていく。

情緒面

友達が集まっていると興味を持って近付き、遊びの輪に入ろうとする。友達と一緒に遊ぶ事を喜んでいるが、玩具を取り合うことがあるので、傍で見守りながら互いの思いを受け止めていく。音楽が流れると手を叩いたり、体を揺らしたり、声を出して喜ぶ。子ども同士の関わりが少しずつ増えているので、相手を思う気持ちを大事にしながら傍で見守り関わっていく。

言葉

絵本のフレーズや簡単な歌の歌詞など保育者を真似て声に出す。保育者が話していることを理解し、指差しをしたり、語尾を真似て会話に加わったりする。指差しや喃語が増え、気持ちを表現する。伝えたい気持ちを優しく受け止め、一人一人の言葉に丁寧に応え共感し発語を促していく。

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