4歳あさがお組2023年度9月の保育日誌

9月4日(月)雨  藤原
ひまわり組と一緒にダンスをした後、「スターオセロゲーム」をする。クラス対抗で行い、2回とも負けるが「悔しいけど、次は勝つからね」と意気込む。部屋に戻り、「沈没ゲーム」で、ラバーマットを船に見立て、保育者が「ちんぼつ」と言ったら、違う船に移動するゲームを行う。途中で「サメ役をする」とサメになって追いかける児がいてゲームが盛り上がる。「沈没ゲーム」では、保育者がオニになって追いかけていたが、見学していた児が「サメになって追いかける」と自ら考案をすることでゲームの展開ができたので、子どもたちの意見を取り入れながら行うことで面白くなったのでよかった。集団遊びゲームをする中でルールなどを子どもたちと決めて遊び、協調性を持てるようにしていく。

9月12日(火)晴れ 藤原
避難訓練で避難靴を履く。放送が入る前に避難靴の履き方を伝えたため、戸惑うこともなくスムーズに履く姿が見られる。初めて非常用滑り台を滑って園庭へ避難する。順番待ちをしている時も口を手で覆い、静かに待ち、滑り台を滑る。ひまわり組の運動会遊戯を見せ合い、「ひまわりさん、かっこいいね」と憧れの目で見る。また、ひまわりさんにもあさがお組の運動会遊戯を見せる。避難訓練で初めて非常用滑り台を滑ったが、上手に滑ることが出来た。避難靴を履いたり、非常用滑り台を滑ったりなどの経験をすることで災害時に慌てることがないように備えることが大切だと感じた。ひまわり組と運動会遊戯を見せ合うことでやる気や目標のきっかけにもなるので、今後もお互いに見せ合い運動会に向けて気持ちを盛り上げていく。

9月22日(金)晴れ 藤原
登園してくると、「お弁当を持って来たよ」「サメいるかな」などと水族館に行くことを楽しみに保育者や友だちと話す。バスの中でも外の景色を見たり、友達との会話をしたりして楽しむ。新江の島水族館に着き、イルカショーでは真剣な表情で観て手拍子をしたり、イルカがジャンプすると歓声をあげたりして楽しむ。水族館の生き物に、夢中になり発見した物を保育者に伝える。遠足の嬉しさから、水族館に着くと大きな声で喜んだり、まわりを見ることが難しく来場者にぶつかったりしてしまうことが多かったが、友達と楽しい経験をすることができ良かった。さまざまな海の生き物を近くで見ることで、興味が広がり活動に幅が広がるよう工夫をしていく。また、友達との経験を増やしていき、今後の行事に向けて、団結力を強めていく。

9月26日(火)晴れ 藤原
園庭でリレーをする。バトンを次の人に渡さずに2周走る児がいる。始めに走り終わったら隣にある三角コーンに座ることや走る時の約束事を話すと、約束事を守る。ログハウスの中で砂で作ったケーキで誕生会ごっこをしたり、ボールや鬼ごっこをしたりして遊ぶ。バス遠足の思い出画で白い画用紙を渡すと、水族館での様子を思い出しながら思い思いに描く。リレーでは、始める前に約束事を話したことでスムーズに行えた。他クラスの応援もあり、より一層、頑張る姿が見られた。ログハウス中で友だち同士でごっこ遊びを楽しむが、意見の食い違いでトラブルになることがあるので様子を見ながら自分たちで解決できるようにしていく。思い出画では、自分で考えて描く児も多くいたが、何を描いたらよいか分からず戸惑う児がいたので絵本や図鑑を見るなど好きな絵を描く時間を増やしていく。

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