8月4日(金)晴れ 五十嵐
新聞紙プールをすることになったが、プールに空気は入っておらず、「プールが元気ない」子どもたちが協力して空気を入れ始める。足でポンプを押していたがうまく入らずに、そのうち両手で「1,2,3,4・・・・」と順番に空気を入れ始める。プールを広げる子、ホースの先を持つ子と役割分担をする様子が見られる。少しずつ膨らんでいく様子を嬉しそうに見る。遊び始めると、新聞紙を紙吹雪にしてみたり泳いでみたりして大胆に体を動かして遊ぶ。ボールを見つけて、力強く投げているので、的当て用に段ボールを立て掛けると列を作って楽しむ姿が見られる。自分達でやってみたいという気持ちが大きいので、子どもと話し合い、毎日の活動を一緒に楽しんでいく。
8月10日(木)晴れ 五十嵐
日野まつりで飾るちょうちんの制作をする。画用紙を重ねて切った場所に、カラーフィルムを張る。初めは、保育者が用意した形を切り取っていた子も、自分の思った形に切り始める。カラーフィルムを貼ると、天井に向け、透かして色の変化を楽しむ。作品が出来上がってくると、友達と見せ合い、楽しむ姿が見られる。様々な作り方や表現方法を知ることで、自分達で試しながら遊びに取り入れている。水遊びでは、水鉄砲やバケツで水を掛け合い、遊ぶ。2階のテラスで水遊びをする際は、スペースが狭いので、怪我の無いようにタライの配置などに気をつけながら、興味のあることを十分楽しめる時間を作っていく。
8月17日(木)晴れ 五十嵐
久しぶりの登園の子も友達に会えて、笑顔で過ごす。夏休み中の楽しかったことを、言葉を選びながら、相手に伝えようとする。水遊びをすることが分かると、自分達で支度をはじめようとする。水遊びをする子、泥遊びを楽しむ子など、それぞれの遊び方をして楽しむ。水たまりの上をジャンプしたり、走って水が跳ねる様子を楽しんだりしている。水の変化を楽しむ姿が見られるが、動きも大胆になってきているので、怪我のないように環境を整えていく。以前より泥遊びに夢中になり、遊んでいるので、天候が落ち着いたら、園庭全体を使って泥んこを楽しめる機会を作っていく。着替えなど、自分たちで考えて出来ることが増えているので、十分な時間を取り、自分達で進めていけるようにする。
8月23日(水)晴れ 五十嵐
日野まつりが近付き、当日を指折り数えている。盆踊りの振り付けも覚えて、自信を持って参加している。太鼓では輪になって叩き始めると、緊張した様子が見られる。まつりごっこでは、自分達で作ったボールを的当てやボーリングに使ったり、保育者が遊ぶ様子を真似たりしている。日野まつりの準備が進み、盆踊りや太鼓などに自信が出て来る。ゲーム遊びでは、子どもたちが気に入ったゲームをしているが、お店屋さんになったり、景品をあげたりして楽しんでいる。お祭りの雰囲気を楽しみながら、当日を迎えられるようにしていく。