2歳すみれ組2022年度1月のまとめ

食事

食具の持ち方を気にして食べる子どもが増え、食べこぼしが減る。机と体が離れている時は、椅子を前に引くことで姿勢が直ることや、食器に手を添えるように必要に応じて知らせる。おやつの際の皿やコップを子ども自身で決まった場所に戻しに来る。

睡眠

好きな絵本や人形を持って布団に横になる。眠くない子は職員と廊下で好きな玩具で遊んで過ごす。引き続き、午睡をする子としない子が安心して過ごせる環境を作る。換気をしているので、室内が寒くならないようにこまめに暖房の調節をし、安眠できるようにする。

排泄

日中、布パンツで過ごす子や、オムツが濡れていない時便座に座って排尿する子が増える。排便に成功する子どももいる。今までトイレに座らなかった子も活動の切り替え時には誘い、成功したときには褒めたり、嬉しさを共感したりして意欲に繫がるようにする。トイレ後の手洗いも声をかけて衛生面に配慮する。

健康

風邪やインフルエンザで欠席する。一定時間毎の手洗い、うがい、水分補給を欠かさず行う。室内では、空気清浄機や暖房を使用し、室温・湿度に気をつけながら換気をし、感染症を予防する。

身体発達

散歩では、新しい道の景色を見たり、友達との会話を楽しんだりして歩く。長い距離でも最後まで歩き続け、体力がつく。様々な道中を歩いて新しい発見を楽しみながら、色々なコースの散歩を経験できるように機会を設ける。ルールのある簡単な遊びを好み、保育者と5,6人の子と一緒に遊ぶ。遊びの際には、安全に気をつけながら、広い場所で存分に身体を動かして遊べる活動の計画をする。

情緒面

長期休み後の登園は、保護者との分離に涙を流すことなく、殆どの子が笑顔で登園し、機嫌よく遊び始める。気の合う友達とごっこ遊びをして楽しむ姿がある。ごっこ遊びがより楽しめるよう、小道具を用意したり、保育者が仲立ちし、言葉掛けを工夫したりして友達と遊びのイメージの共有に繋げていく。

言語

正月の絵本を読み聞かせすると、家庭での様子を言葉で伝えようとしたり、友達の話を聞いて「ぼくもしたよ」「わたしも行ったよ」などと話したりする。「ガオ~」と節分の鬼になりきったり「ワンワン」「ニャンニャン」と擬音を楽しみながら身近な動物になりきって遊ぶ姿もある。子どもの話したいという気持ちを受け止めながら、ゆったりとした雰囲気の中で会話を楽しめるようにする。友達と一緒に遊ぶ中で「一緒に遊ぼう」「ありがとう」「あとで」などの必要な言葉を自分で伝えられるように見守ったり、仲立ちしたり言葉を添えたりする。

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