3歳さくら組2022年度9月の保育日誌

9月9日(金)晴れ 本多

バス遠足を心待ちに笑顔で登園する。「早く行きたい」「イルカいるかな」等、友逹や保育者と話しながら期待を膨らませている。イルカショーでは手拍子や歓声を上げて笑顔を見せる児や、大きい音や間近で見て驚き保育者の側に着いたり耳を手で抑えたりする児がいる。水族館内では、大水槽や大好きな魚(サメやエイなど)を見つけると「○○だ!」と言いながら水槽にくっつきじっくりと観察をする。魚の目や口の形を見て「怒ってるみたい!」「笑ってるよ!」など感じた事を言葉にする。帰りのバスでは、殆どの児が眠りにつくが、楽しかった思い出を振り返り話す児もいる。生き物が好きな児が多いクラスなので、実際に観ることができてよかった。これからも子どもたちの気づきや発見を大切にしていく。

9月15日(木)曇り 本多

園庭から室内に戻ろうとする際に地震を知らせる放送が入る。その場に座り頭を抑えるが、砂いじりをしたり友達と話したりする児がいる。ヘルメットを被り、避難靴を履いて保育室で待機する。同じ場所にいることが難しく、動きだしてヘルメットを外そうとする児もいる。避難の仕方や約束を伝え、避難靴の着脱を一人でする練習を行う。履き慣れていない靴ではあるが、ほとんどの児が一人で履くことができる。実際に災害が起きた際は、大人も含め子どもたちはパニックになり、保育者の声は耳に入りにくいと予想される。繰り返し避難訓練に参加することで保育者の指示をしっかり聞き、落ち着いて行動できるようにしていく。

9月16日(金)晴れ 本多

昨日、砂の搬入があった砂場で川づくりをする。「砂が柔らかい」と感触を楽しみながら砂山の周りを掘ったり、雨どいやトンネルなどを埋めたりして水を溜まるようにする。傾斜を作った為溜まらない所があるが、子どもたちは、「大きな穴掘ったよ」「たまらないね」と会話しながら楽しみ、玩具や葉が水に流れる様子を見て喜ぶ。3回目の川づくりだが、今までよりも大きく円状に掘ったため、玩具が足りなくて水が溜まりにくかったので、大きさを考えて子ども達と掘るべきだったと反省する。また、他クラス職員のアドバイスで水道に水を汲みに行くのではなく、始めから水を張ったタライを置くべきだった。これからも様々な道具や材料等を使い水遊びを楽しんでいきたい。

9月28日晴れ(水) 本多

年長児と一緒に玉入れをする。保育者が準備している様子を見て、興味を示し「早くやりたい」「楽しみ」と声が聞こえ期待を膨らます。「ロケットペンギン」の歌に合わせて踊り、歌が止まると玉入れ開始する。踊らないで紅白玉を手に持ち、歌が止まるのを待つ児もいる。入室後、井形ブロックと貼り絵をする。絵の具で描いた自分の顔の周りにピンク(クラスカラー)の色画用紙を貼るが、余白に合わせて紙を切る児や大きさを気にせず貼る児がいる。異年齢と関わりながら玉入れを楽しむ事が出来てよかった。明日の運動会リハーサルは、衣装を着る予定なので気持ちを盛り上げ楽しく参加していきたい。

育児あれこれ