3歳さくら組2022年度7月の保育日誌

7月8日(金)曇り 本多

水遊びをすることを知らせると自らすすんで玩具を片付け、着替え始める。脱いだ衣類をひとりで畳む子や表裏直さない子がいるが、衣類を脱ぐ→汚れ物袋に入れるという流れを殆どの子どもが身に付いている。初めての噴水プールに興味を示し、水が出てくると喜び手を伸ばしたり背中、おしりに当てたりして水の感触を楽しむ。水鉄砲遊びは、前回よりも水の汲みかたに慣れてスムーズに遊ぶ。気温が低くめで他クラスもいたので、噴水の水量を少なくしたが、外気温に合わせて準備をすすめる。

 

7月13日(水)雨のち曇り 本多

保育室にスズランテープを両サイドから張っていくと子どもたちも目を丸くして興味を示す。その際「まだだよ」と子ども同士で声を掛け合う姿がある。体を小さくしてくぐる子や這ったり、跨いだりして遊びを楽しむ。スズンテープに新聞紙をかけ、的に見立ててボール当てをする子もいる。スズランテープは伸縮性ない分、怪我や事故に十分に気を付けて遊ぶことができるように見守る。今後、伸縮性のあるゴムを使った遊びも取り入れていく。新聞紙を使い子ども達なりにいろいろイメージをふくらませ、遊びを発展させていた事に驚き成長を感じる。

 

7月19日(火)曇り時々雨 本多

英語で遊ぼうに参加する。名札を付けると「今日、英語?」「楽しみ!」という声が聞こえる。講師が入室すると、「先生」「ハロー」と声を掛けて挨拶をする。音楽に合わせて体を動かし、動物の真似や色探しゲームをして楽しむ。講師の質問に、子どもなりに考え身振りを交えて日本語や簡単な英単語で答えようとする。その後、室内でカルタや積み木をして遊びゆったりと過ごす。英語であそぼうを楽しみにして、積極的に参加する子が多い。普段の生活の中でも簡単な英語に触れながら楽しんでいくようにする。

 

7月27日(水)晴れ 本多

セミの抜け殻を見つける機会が増え、登園時に大事そうに持ってくる子がいる。園庭にでると

4歳児クラスと関わりながらセミの抜け殻やセミを探す姿があり、「先生!見てみて」と嬉しそうにバケツに集め、服や帽子に付ける。ボールを蹴ったり、フラフープを回したり体を使って遊ぶ子もいる。その後、オクラに水やりをしていると、大きくなった2本のオクラをみつけて収穫する。花が咲いたり閉じたりと生長の変化を見ながら楽しみにしていたので、みんなで喜び合う。これからも植物が生長する姿を通して、どんな花が咲くだろう、どんな実がなるだろうなど探求心が養われるような環境を構成していく。

育児あれこれ