5歳ひまわり組2022年度5月の保育日誌

5月2日(月) 晴れ 髙島

あさがお組と手を繋ぎ散歩へ行く。歩行中、地域の方のベランダに鯉のぼりが飾ってあることに気付くと「あそこも子どもの日だね」と保育者に話す。公園に着き、沢山の鯉のぼりを見て「大きいね」「きれいだね」と喜び跳んで触れようとする。帰園すると園の鯉のぼりを見て子どもの日の集いでの由来を思い出し保育者に伝える。園内、家庭だけでなく地域や戸外で行事を感じることができ、更には子どもの日の集いの由来の話を思い出す子もいた。毎年の積み重ねで行事の意味が伝わっていることに成長を感じる。行事を通して季節の変化を感じ、伝統的な文化に触れられるよう引き続き、工夫していく。

 

5月11日(水) 晴れ 髙島

20日のなかよし散歩に向け、幼児3クラス分のおやつを買いに行く。お店に入る前に「大きな声を出さない」「お店のものに触らない」と約束事を確認する。お気に入りのアイスやパンを見つけると保育者に嬉しそうに教える。おやつを購入すると「さくらさん、あさがおさんに内緒だね」「よろこんでくれるかな」と友達が喜ぶ姿に期待を持つ。行事の準備に参加できたことで、最長年児という意識が高まっている。また、お店では買い物をするだけでなく、身近な場所で働く人たちの姿を知ることもでき良い経験になった。今後も感染症予防に気をつけながら、活動に組み込んでいき、地域との関わりを意識していく。

 

5月20日(金) 晴れ 髙島

自分の水筒を肩にかけ「今日は、なかよし散歩だよね」と嬉しそうに登園する。三歳児と手を繋ぐことを伝えるとバッチを見ながらなかよしグループを確認して、優しく声を掛け手を繋ぐ。公園ではじゃんけん列車とリレーを楽しむ。ゲーム後のおやつのラムネを三歳児や四歳児に開けてあげたり、食べ終わるまで傍に寄り添ってあげる姿もある。園内では、年下児にどのように関わってよいのか悩んでしまう様子が見られることが多いが、戸外では自然に思いやりの姿が見ることが出来た。年下児のお世話をして、無事に帰園することができ、帰園時の挨拶から達成感や満足感を感じることが出来たことを実感する。年長児ならではの行事の役目が多くなるが、自信をもって参加できるようにする。

 

5月30日(月) 晴れ 髙島

公園に早めに到着したので、交流の時間まで固定遊具で遊ぶ。高さがあり怖がる子もいるが繰り返しうんていに挑戦し、何度か行うと成功する子もいる。公園内で見ることが出来る電車の大きさに大喜びで「えいがみたいだね」「みんなおいでよ」と友達を誘い、楽しさを共有する。交流会では、園の紹介を皆で行う。地域の保育園が集まると「たくさんいるね」「たのしみだね」と期待を持つ。緊張した様子もなく、元気な声でしっかり園の紹介をすることが出来た。他園の紹介の時も、拍手をして帰園時も大きな声で挨拶をし、頼もしさを感じる。感染予防のため、顔合わせのみの交流になったが「しっているともだちもいるよ」と今後の交流に期待を持つ事ができ、良い機会になった。

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