4歳あさがお組2020年度8月の保育日誌

2020年8月6日(木)晴れ 松崎

ひまわり組で過ごした後、朝の会で1日の予定を伝える。朝顔の花を見せ、色水にするので保存することを伝え皆で取りに行く。赤、青、紫3種類に色分けした袋に入れる。当番が花を摘むことにする。子ども達から「この花は青!」「これは紫じゃない?」と色分けの声が上がる。室内に戻り、さくら組と距離を取って一緒にダンスをする。皆好きな曲の振り付けを覚えたくて真剣に踊る。マーブリングは始めに一人行うと色合いの美しさに歓声が上がり、次から次へと子ども達が集まり、自分の番を心待ちにする。マーブリングをすることを前日から楽しみにしており、友だちの出来上がった作品を見て、すぐにでも行いたいという子が多く、期待に答えられなかった。もう少し制作の時間を作り、余裕を持つべきだったと反省する。前日から次の日の給食を知りたい子がいて、3大栄養素の表をいつでも自分たちで使えるようにして、食への興味を育む。

 

2020年8月13日(木)晴れ 松崎

室内遊び後、あさがおの花摘みに職員玄関や園内の畑横に見に行く。色合いが素敵な花を見つけると「お部屋に飾りたい」と話す。その後絵の具を準備していると集まってきて様子を見る子もいる。フィルターが絵の具を吸ったり、子ども達が混ぜたい色を自分たちから話し、絵の具を混ぜ合わせ、仕上がる色に興味を持ったりする子が多い。水遊びをする時に絵の具を混ぜ合わせる遊びを存分に経験させたい。夏休み明け疲れからか元気が出ない子もいたので、体調の変化を見逃さず検温や水分補給をしながら様子を見る。

 

2020年8月17日(月)晴れ 松崎

朝の会後牛乳パックから氷の入った朝顔を見せる。「何の花かわかる?」と聞くと「あさがお!」と答えが返ってくる。グループごとに氷を置くと「うわ~冷たい!」「これはどうやったらお花が出てくるのかな?」と飛び交い答えていく。ビニールシートを敷きタライの中に氷を入れ、一人ひとりにビニール袋を渡して冷凍しておいたあさがおを入れる。「ジュースだ!」「ほらきれいだよ!みてー!」と喜ぶ声が聞こえる。暑い日に涼感が味わえる氷遊びをまた取り入れたい。室内での水遊びの為、滑る危険や水を移し替えることなど約束を十分した上で遊んだ。それでも滑りそうになる子もいたので今後も室内で水遊びをする際には十分見守り、危険のないようにする。

 

2020年8月24日(月) 晴れ 青木

泥遊び用の服に着替えて園庭に出る。タライやバケツに水を溜めたり、シャワーから流れる水を浴びたりして楽しむ。子ども達で水を分け合う子や、自分たちで砂場用のトンネルの玩具を逆さにして水を流し川を作る子もいる。保育者が雨のように水をかけると子ども達が寄ってきて「もっとかけて!気持ちいいねー!」と冷たさを喜ぶ。熱中症の危険性などを考えて見ず遊びの時間を短めに設定したが、「もっと遊びたい」と訴える子が多かった。短時間でも満足のいく遊びを考えたり、入室後にも楽しみを用意したりして納得した上で次の活動に移れるよう工夫していきたい。

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