4歳あさがお組2020年度7月の保育日誌

7月2日(木) 晴れ 青木

水道から子どもたちで水を運び、泥遊びを始める。始めは泥や水がかかることを嫌がる子もいたが、徐々に慣れて後半は自分から泥水に足を入れる。泥団子を作ったり、水たまりを作ったりして楽しむ。片付けの時間になると子どもたちでタライの中に玩具を入れて洗い、片付けていく。気温が高かったため水の冷たさが気持ち良く、楽しんでいるように感じた。子ども同士で協力し水の溜まった大きなタライを運ぶ姿も見られたので次回はタライの数を増やしてより遊びこめるようにしたい。

 

7月7日(火) 曇り 青木

七夕集会では、ペープサートを見て保育者の問いに答えたり、自分の思いを話す。室内に飾った笹の中から自分のものを探したり、自分の笹を持ち帰ることを楽しみにしたりする子もいる。給食でスイカが出されると「先生が七夕集会のときに話してしたスイカだ」と思い出す子がいたり、星型の人参を見つけ「七夕だからだ!」と気付く子もいた。ペープサートを見て多くの子が話の内容を理解していた。「たなばたさま」の歌も前日より覚え、声を出して歌っている。これからも行事に興味を持って楽しめるような雰囲気、環境づくりをする。

 

7月16日(木) 晴れ 松崎

園庭で子どもたち同士集団遊びを楽しむ。散歩に行くことを伝えると片付け後自分たちで列を作り、2人組で並ぶ。散歩中は保育者や友だちと会話を楽しむ。公園では好きな遊具で遊んだり、バッタや植物の実を探したりする子もいる。散歩前自分たちで列を作ることや、午睡前のゴザ敷きもほとんど子どもたちでしている。協力し合っている子どもたちの気持ちを尊重し、やろうとする様子を見守り、必要な部分のみ援助する。

 

7月29日(水) 曇り 松崎

鉄棒で豚の丸焼きやぶら下がりを楽しんだり、少人数で追いかけっこをしたりする。室内に戻り、水分補給後、朝の会をする。昨日決めた席決めの場所を子どもたちも覚えていて自分達から座る。「グループの名前を決めようね」と伝えると自分達で食べ物の名前を出し合ったり、何も話さず黙っていたり様々なので、グループ毎に一人一人名前を聞き取り、あとはじゃんけんで決めるよう伝えてみる。3グループそれぞれ食べ物の名前に決まる。その後グループで分かれてフルーツバスケットを楽しむ。自分達でグループの名前を決めることをはまだ難しいようだったが、一人一人名前の希望はあるようだった。じゃんけんをすることで折り合いを付け合うことができて良かった。子どもたちだけで話し合えるような機会を今後も増やしていく。フルーツバスケットは発言したい子が多くなり、座る席があるのに立っている子がいて鬼役に人気があるようだ。皆の前で自分のことを話す機会を作りたい。

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