2歳すみれ組2020年度7月の保育日誌

7月9日(木)雨 伊藤

昨日の新聞紙遊びで作ったパンチングボールにシールを付け飾る。色や場所を選んで丁寧に貼る姿が見られる。それをヨーヨーにしたり、ボーリングのピン倒しをしたり、かごにシュートして遊ぶ。ピンに近寄りボールを当てて倒れると喜ぶ。シュートを何度も挑戦する子がいて入ると嬉しそうな表情になる。飾りつけのシールを一人ずつに渡したことで、考えながらゆっくり行うことが出来、ボールの遊び方もいくつか用意していたので楽しめたと思う。今後も様々な素材に触れる遊びを取り入れていく。

 

7月17日(金)晴れ 中野

雨が降っているので傘をさして登園する子が多い。数人に「何色の傘かな」などインタビューをすると恥じらいながらも質問に応じる。皆の前に出るのが恥ずかしい子、まだ言い足りない子がいたので、今後も自分の気持ちを披露する機会を設けたい。体操をした後、ままごとやパズルで遊んだり、5名ずつ移動し階段滑り台をしたりする。以前怖がっていた子も慣れた様子で滑り、順番を気にしながら楽しむ姿が見られる。これからも、友達と関わる活動を取り入れていく。

 

7月20日(月)晴れ 齊木

泥んこ遊び用の服に着替え、裸足で園庭に出る。砂場道具から自分で好きな容器を選び、たらいから水を汲む。ザルを持ってきて水が汲めないことに気づき、慌てて取り替える子もいる。スプーンを使いペットボトルに移したり、水たまりの中に入り全身で泥の感触を味わったりして遊ぶ。これからも水・砂・泥に触れる遊びを取り入れ、発見や心が動く経験を得られるようにする。友達の遊びに興味をもち真似る子や、声をかけあう姿が見られるので、子ども同士のやりとりを見守り時には仲立ちをしていく。

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7月28日(火)曇り 伊藤

公園に行く。「リスがいるかな」と期待する会話をしながら歩き、道路を横断する際に皆で安全を確認し手を挙げて渡る。公園に着くとすぐにリスを数匹見つけ立ち止まって観察する。リスが木から木へ飛び移る様子を見て驚きの表情をする。固定遊具の吊橋は殆どの子が渡り歩き、保育者が絵本「がらがらどん」のトロルの言葉を言うと喜んで逃げ、「もっとやって」と言いながら楽しむ姿が見られる。子どもたちの驚き、発見、喜びに共感し、更に遊びが広がるような声かけを心がける。

 

 

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