3歳さくら組2025年度8月のまとめ

健康

野菜などへの関心が高まり、食べてみようという気持ちを見せ「〇〇食べたよ」と知らせる子が多い。一人一人の食事量や好みを把握しながら、楽しい雰囲気で食事をしていけるようにする。厳しい暑さのため、室内で過ごすことが多い。換気や室温の調整をしたり、休息や水分補給を適宜取り入れたりしながら、マット運動やダンスなどで体を動かす。全身を動かすことの楽しさが味わえるように、様々な運動遊びや簡単なルールのある遊びを取り入れていく。

人間関係

ままごとやブロック、プラレールなどで友達と同じ目的を持って遊ぶ楽しさを感じる。友達との遊びの中で、遊具や用具の使い方や順番、交代など知らせ、ルールのある遊びを組み入れながら、きまりのある遊びの楽しさも伝えていく。

環境

蝶の幼虫を育てて毎日様子を観察し、羽化すると喜び外に放し飛び立つ姿を見送る。生き物をへの関心が深まり、図鑑で「この蝶だよね」とじっくり見る。水遊びにも慣れ、水鉄砲で飛ばせる距離が長くなり、友達と距離を競ったり一緒に遊んだりして楽しむ。水に触れる心地よさや水を使って遊ぶ楽しさを皆と味わえるようにする。

言葉

物語性のある絵本や紙芝居を好む子もいれば、火災や地震などの避難訓練用の紙芝居を好む子もいる。どちらも保育者に読んでもらいながら、感じたことや思ったことを言葉にして積極的に伝えようとする。思いが先行して話しを聞くことが難しいこともある。話したい気持ちを十分に受け止めて共感し、自分の思いや、感じたことを言葉で話をする楽しさや喜びを味わえるようにすると共に、相手の話にも耳を傾けられるように伝えていく。

表現

制作で染め紙をすると、ゆっくりと色が染まり混ざり合う色の変化や、紙を広げた時の模様に「きれい!」と目を輝かせる。色の変化に驚きを感じている子が多いので、十分楽しめる素材や用具を準備して、表現することの楽しさを味わえるようにする。ダンスを好む子が率先して踊ることで一緒に踊る子が増えている。また、知っている曲が流れると気持ちよく歌う姿も見られる。保育者も一緒に歌ったり踊ったりしながら、身体表現を楽しめるようにしていく。

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