5歳ひまわり組2024年度1月の保育日誌

1月6日(月) 曇り 本多
友達や保育者に会うと新年の挨拶をする子がいる。年末年始の親戚の家に遊びに行った事や外食に行った事など楽しい思い出を嬉しそうに話す。園庭では、羽子板、独楽遊びなど正月遊びをする。羽子板はラリーが続かずにすぐにやめる。独楽は粘り強く繰り返し挑戦し、回るとその場にいた子ども、職員と共に喜ぶ。鬼ごっこやボール鬼ごっこなど体を動かして遊ぶ。入室後は一人一人、順番に前に立ち年末年始の思い出や過ごし方、嬉しかった事等を発表する。恥ずかしがる子もいるが、思い出を話したり質問したりされたりして発表会をする。その後、福笑いやコマなど室内での正月遊びを楽しむ。

1月15日(水) 晴れ 本多
港南台中央公園へ向かい交流会に参加する。前日に、さつまいもを食べる事を伝え、胸を躍らせる。「先生も食べられるといいね」と話す子や「大きいのかな」と話しをしながら歩く。焼き芋配布時間前に着いたので広場で遊ぶ。広場全体を使い、鬼ごっこをして全力で走る。始めての広場を探検する子もいる。焼き芋配布時間になり、会場に移動する。焼きたての焼き芋を貰い「あっつい!」「いい匂い」と言いながら、焼き芋を選ぶ。さつまいもの甘さや食感を味わい、外の空気を吸いながら食べる。その後、プレイパークで少し遊んでから帰園する。就学に向け、リュックを背負って港南台中央公園へ向かう。水筒やマフラー等が入っていて「重い」と言う子が数人いる。ランドセルを背負って歩くことに慣れるように、散歩や交流会などリュックを背負って散歩に行く機会を作っていく。

1月23日(木) 晴れ 本多
約1年ぶりの円海山へ行く。円海山に行く日を知ってから「まだかな」と期待を膨らまし楽しみにしていた。円海山に近付くにつれ笑顔を見せる。葉のトンネルを抜けた先に見えるみなとみらいや洋光台の街並みの風景を見て驚く。広場では、みんなと一緒におやつを食べて喜ぶ。鎌倉方面へと足を進ませる。すれ違う人に挨拶をしたり、道を広げたりする。帰りは葉や木の実を持ちかえる。途中、疲れたのか無言で歩いていたが園が近いと分かると自然と会話が弾み再び笑顔が見られる。

1月29日(水) 晴れ 本多
園庭で4歳児と一緒に繰り返しリレーをして体を温める。途中、順番が分からなくなるがすぐに対応して混乱することなく走り続ける。その後、巧技台やマット、フープを出してサーキットを作る。リレーをしていなかった子達も集まりだして繰り返しサーキット遊びをする。傾斜を付けた巧技台では、足早に渡る為、踏み外しそうになる子がいる。タイヤの山では、バランスを取り歩く子、四つん這いや転がる子と様々な渡り方法を見せる。その後、部屋に「節分」をテーマにしてお面や豆入れなど好きな物を廃材で作り上げていく。一人でイメージを膨らまし色々な道具、素材を選んで作る子、友達、保育者と相談をしながら作るものを決めたり道具を決めたりしていく。サーキット遊びでは、繰り返し約1時間くらい遊び続け集中していた。巧技台では、焦る気持ちがあり踏み外す子が数人いるが怪我無く遊び続けていた。廃材遊びでは、一人一人がイメージをしながらオリジナリティのある作り物が出来たと思う。イメージをする子が難しい子も友達や保育者と話しをしながら手が止まる事がなく作っていた。

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