3歳さくら組2024年度12月のまとめ

健康

上着の着脱では、チャックを上げたり、ボタンをはめたりするのは「やって!」と保育者に援助を求める子もいる。さり気なく援助をしていくことで、自信を持ち、自分で取り組めるようにしていく。戸外遊びでは、おいかけっこやサーキット遊びなどをして、体を動かす。寒さが増してくるので、活動前に体操をして体が温まることを感じ、様々な遊びを通して体を十分に動かしていく。

人間関係

お楽しみ会で合唱や遊びを通して、皆と一緒に力を合わせることの楽しさを味わう。気の合う友達を誘い合い、いくつかのグループに分かれて遊びが展開される。自分の思いを伝えながら遊ぶが、自分の思いを通そうとすることもあるので、相手の気持ちに気付き、お互いの思いを伝えながら仲立ちをする。

環境

保育室の大掃除を提案すると、「やる!!」と手が挙がる。ロッカーや床などを、雑巾で丁寧に拭く。保育室がきれいになり、手伝いしたことに達成感を感じている。今後、お当番活動を増やしていく。

言葉

体験したことや考えたことを一生懸命に保育者や友達に伝えようとする。言葉が上手く出てこない時には、様子を見ながら、ゆったりと会話をし、言葉を補ったり、置き換えたりしながら自分の言葉で伝えられるよう援助していく。

表現

お楽しみ会に向けての活動では、子どもたちが好きな歌を題材とした劇遊びを取り入れることで、自分達で振り付けや演技を考える姿も見られた。保育の中でも、「パパ」「ママ」「せんせい」になりきり、日常の一コマを表現している。保育者と一緒にその世界を楽しんでいく。

育児あれこれ