1歳たんぽぽ組2024年度7月のまとめ

食事

給食の時間をとても楽しみにしている子どもたち。初めて見るメニューや初めて見る食材に対して抵抗があり、手を付けないことも多くなってきている。ある程度の空腹が満たされると、そこから遊び食べが始まってくることが多く、食べ物を混ぜ合わせたり足を動かしたりする姿が増えてきている。楽しい時間にしつつも、食べることに集中するようにしていきたい。

睡眠

給食後はそれぞれのタイミングで入眠できるようにしているが、個人差がある為、切り替えが難しい場面もある。それでもお気に入りの人形や絵本などを選んで持って来ると、自ら布団にゴロンと横になることが出来るようになってきている。安心して入眠できるようになり、途中で目が覚めることがなくなっている。

排泄

遊びに集中している時以外は、オムツ替えを嫌がる姿は見られなくなってきている。友達が便座に座っていると自分もやってみようという気持ちが芽生え、座れるようになった子どももいた。いい影響を与えてくれている。座って排尿が出来た際には褒めて次へ繋げていきたい。

健康

鼻水がでていたり、午睡中に咳込む様子が見られていたが、食欲もあり活発に活動できていた。警報が出ている日は戸外での活動が制限され、水遊びや泥んこ遊びができなかったことが残念だったが、室内でも氷遊びや魚すくいなどを準備して楽しく快適に過ごせるよう工夫していった。

身体発達

マットの山を用意すると、手を使わずに上まで登りきったり、バランスをとりながらゆっくりと下りたりできるようになった。怖がる様子もなくなり、自分の力で何とかしようという意気込みが感じられ、逞しく思った。指先なども器用になってきているので、ボタンはめ遊びなども楽しめるようになってきている。

情緒面

遊びや活動の中で、友達との関わりが増えてきている。「いっしょ」という言葉が嬉しく、友達の真似をしたり、同じ遊びをすることで関わりが深まり遊びが展開しやすくなってきている。半面トラブルも増えてくると思うので、気を付けていきたい。

言葉

自分の思いや欲求を言葉や仕草で表現しようとする姿が増えてきている。思いを汲みとってもらえると、喜び、また伝えてみようという気持ちになるので、しっかりと気持ちを読み取り、共感していけるよう努めていきたい。子ども同士のやりとりも増えてきていて、とても微笑ましい場面が見られる。上手く伝わらない場合は自然な仲介をして、思いが伝わるようにしていきたい。

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