2歳すみれ組2024年度6月の保育日誌

6月6日(木) 晴れ 伊藤
野菜の歌から、カボチャの写真を見せて種の部分を取ることを伝える。香りや手触りが気になり、見てるだけの子もいる。興味のある子は2個、3個と意欲的に取る。歯科健診は怖いと泣く子を見て泣き始める子もいたが、ほとんどの子が、医師の言葉に従って大きく口を開けていた。その後は、室内遊びで過ごす。種取りに興味はあるものの、ねっとりした感じを見て手が出ない子がいたが、積極的に取り組む姿も多かったので、今後も色々な食材に触れる機会を作っていきたい。歯科健診は、怖がる子がいたので、内科健診の際には、絵本や紙芝居などを使って、抵抗なく臨めるようにしたい。体に大切なことも知らせていく。

6月13日(木) 晴れ 髙島
友達と手を繋ぐことを楽しみ、保育者の声掛けで並ぶ。「どこいくの?」「こっち?」と進行方向を指差し歩行する。途中、制作遊びで作ったアジサイの花を見つけると「いっしょだね」「かわいいね」と観察をする。「電車は?」「バス見る?」と歩行中の景色を楽しみにする。乗物に興味があり、歩行中もクレーン車やバスから目を離すことが難しい児もいる。期待が持てるような声掛けをして、歩行中の安全を確保していく。一人一人の運動量が異なり、帰園時の歩行中「つかれた」とゆっくりになってしまう児もいる。均等に運動が出来たり、怪我が増えたりしないよう、散歩の歩行を大切にして身体づくりをしていく。

6月20日(月) 曇り 藤原
地域交流だったが、地域の方の参加がなかったため、1歳児と一緒に泥んこ遊びをする。初めての泥んこ遊びに戸惑う児や傍観する児もいて、他児が遊んでいる様子を見て遊び始める。ジョウロで雨どいに水や玩具を流して遊ぶ。水たまりに入り、泥の感触を楽しむ姿も見られる。初めての泥んこ遊びで、裸足で外に行くことを躊躇する児もいたが、慣れると「気持ちいいね」と言う。泥んこを嫌がる児もいたが、雨どいやスプリンクラーを用意することで水を汲んで遊んでいたので良かった。雨どいを鉄棒に固定したが、子どもたちが水を入れるのは高かったため、次回は低い鉄棒に固定しようと思う。気温や暑さを見ながら、泥んこ遊びが楽しめるようにする。

6月28日(金) 雨 髙島
自分の好きな曲が聞こえると身体を動かし、ダンスを楽しむ。新しい曲では、保育者の動きを見て楽しむ児とその様子を伺う児かいる。保育室ではバランスボードやストーン、段ボール丸太を繋げてサーキットコースを考え、友達と身体を動かす。テラスのままごとでは、料理を作り、一人ずつ誕生会を開き楽しむ。テラスを使い、遊ぶスペースを広くし静と動の遊びを取り入れた。室内だけでなくテラスも使用したことで、気分も変わり落ち着いて楽しめたと思う。バランスボードやストーンでトラブルもあったが、その中で友達と貸し借りをする姿も多く見られ成長を感じる。引き続き、保育者が仲介して友達との関わり方を伝えていきたい。梅雨の時期でも、心地よく過ごせるよう室温湿度だけでなく、活動も工夫していく。

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