4歳あさがお組2023年度3月のまとめ

健康

身体を動かして遊ぶことを好み、さまざまな遊びに取り組んでいる。ドッジボールではボールを投げたり避けたりすることで、身体の動かし方を意識するようになり、長距離散歩や氷鬼では長く身体を動かし続けることで、身体をつくる栄養について考える機会となっている。身体をのびのびと動かす心地よさを味わいながら、健康な身体づくりにも関心をもてるよう関わっていく。

人間関係

お別れ会の準備では、卒園する年長児とのこれまでの思い出を振り返りながら、会の内容やプレゼントなどを考えている。当日は緊張の様子も見られたが、年長児が喜び、3歳児が楽しんで会に参加している様子を見て達成感を得ている。自分たちで成し遂げたことが大きな自信となっているので、進級への期待や年長児としての意識に繫げていけるようにする。

環境

育ててきた小松菜やほうれん草、ラディッシュの間引き、収穫をする。普段食事をしている時には小松菜とほうれん草の区別がつきにくいが、栽培したものをじっくりと観察することで、違いに気づくことができる。その後の給食では、葉物野菜が苦手な児も関心をもって口にしてみようとする姿が見られる。栽培したことで得られる興味や関心を食育に繫げていけるよう、工夫していく。

言葉

文字や数字への興味が強くなってきている。五十音表を見ながら、友達や家族に手紙を書こうとする児も増えている。さまざまな方法の中から、自分に合った気持ちの表し方を選択できるようにする。遊びや活動の中で、自分の思いや考えを適した言葉で伝えることができる。時には感情が先行して言葉で伝えることが難しくなってしまう場面もあるので、思いを確認してそれに合った言葉を知らせていく。

表現

少人数で始めたごっこ遊びが、大きな集団での活動に繋がっていく。徐々に人数が増えていく中で、イメージを伝達したり役割分担したりして、皆でお話の世界を共有できるようにしている。また、遊びが深まっていき、イメージに合った道具類を身近な物や廃材を使って作っている。自分たちで自由に遊びを広げていく楽しさを十分に味わえるよう、必要な場面で援助していく。

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