0歳ひよこ組2024年度4月のまとめ

健康

家庭と連携を図り、様子を見ながら、ゆっくり保育時間を伸ばしていくことで、新しい環境に慣れ、機嫌よく過ごせるようになってきた。気温差もあったため、鼻水が出ることが多かった。「きれいにしようね」「気持ちいいね」などと声をかけ、こまめに鼻水を拭きとり清潔に過ごせるようにしたり、検温して様子をみたりして体調に留意していった。

人間関係

新しい保育者や環境への不安から涙が出ることはあったが、保育者と一対一でゆったりと関わっていくことで、安心して過ごし、笑顔も見られるようになってきた。また、年上児が遊んでいる様子にも興味を持ってじっと見つめる姿が増えてきた。子ども同士が関わる姿を見守り、子どもの気持ちを代弁して色々な人と関わる心地良さが味わえるよう仲立ちしていった。

環境

腹這いの姿勢にすると、ずり這いで後ずさりして移動したり、保育者に支えられてお座りの姿勢になると、近くにある玩具に手を伸ばそうとしたりするなど、活発に体を動かす姿が見られた。安全面に十分配慮し、体を動かして遊べる環境を整えていきたい。

言葉

機嫌がよい時は、「あーあー」と声を発したりする姿が見られた。表情や喃語で思いを伝えようとしている時は、子どもの思いをくみ取り「○○だね」「○○しようね」と、子どもの思いを言葉にして伝え応答的に関わっていった。

表現

保育者の手遊びや音楽が聞こえると、音が聞こえる方に顔を向けたり、微笑んだりする姿が見られるようになってきた。保育者も表情豊かに歌ったり、手遊びしたりして表現しながら、楽しい気持ちに共感していった。

食育

離乳食を、大きな口を開けて喜んで食べる姿が見られた。「美味しいね」「ゴックンしようね」などと声をかけながら、嚥下の様子を丁寧に見守り、楽しい雰囲気の中で食べることができるように関わっていった。ミルクは飲みむらがあるためか、よく飲む時もあれば、少量でやめてしまうことがあった。量や飲むタイミングなど、一人一人のペースに合わせ介助していった。

育児あれこれ