0歳ひよこ組2017年度6月のまとめ

食事

新入園児は園での食事にも慣れ、機嫌良く離乳食を食べたり、ミルクを飲む姿が見られるようになった。1歳を迎えた子ども達は完了リズムから完了食へ移行した。家庭での様子を聞きながら、無理なく進めていった。食べることを喜び、お皿に手を伸ばして食材を自分で口に運んだり、意欲的に食べているが、食材を口にたくさん入れたり、噛まずに飲み込んでしまう姿も見られた。「モグモグだよ」などと声を掛けたり、保育者が口を動かして見せながら、口を動かして少しずつ食べていけるように促していった。

排泄

おむつ交換を嫌がることなく交換出来ている。途中で起き上がろうとする姿もあり、玩具を持たせたり、声を掛けながらすばやくおむつ交換をしていけるようにしていった。

健康

感染症が出たり、長引いて休む子どもの姿が見られた。家庭と十分に連携を取りながら、こまめに検温したり、子どもの様子を気を付けて見ていくようにした。また蒸し暑い日も多くなり、室温や湿度を調節したり、こまめに水分補給を行っていった。

睡眠

午前中や夕方に眠くなったりと子どもによっていろいろな姿が見られた。また少しずつ睡眠時間も長くなり、しっかりと午睡出来る姿も見られるようになってきた。子ども一人ひとり睡眠のリズムを大切にし、室温や湿度にも気を付けながら、快適に眠れるように関わっていった。

身体発達

ずり這いをして玩具に手を伸ばしたり、ハイハイやつかまり立ちをして活発に探索を楽しんでいた。また自分で立ち上がり、数歩歩けるようになった子の姿も見られた。いろいろな玩具に興味を持ったり、指先を使って遊ぶ姿も見られるようになり、子どもの発達に合わせた玩具を近くに用意していった。子どもの移動範囲も広くなってきたので、保育者間で声を掛け合いながら、子どもから目を離ずに危険のないように側で見守っていくようにした。

情緒

新入園児は機嫌良く遊んだり、保育者の顔を見て笑顔も見せるようになった。継続児は保育者の側から離れて一人遊びを楽しむ姿も増えてきた。またうまくいかなかったり、思い通りにいかないと泣いて訴える場面も見られた。子ども一人ひとりの気持ちも受け止めながら抱っこをしたり、ゆったりと関わっていく時間を大切にしていった。

言葉

機嫌良く遊びながら盛んに喃語を発したり、言葉を掛けると、うれしそうに喃語で応える姿が見られていた。保育者も子どもの喃語を真似して返したり、声を掛けて関わっていった。また保育者の言葉掛けを理解して動作を返したりと、やりとりも楽しめる姿もみられるようになった。

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