0歳ひよこ組月のまとめバックナンバー

0歳ひよこ組2024年度3月のまとめ

健康

日中は少しずつ暖かくなってきたが朝夕は冷え込む日もあり、寒暖差から鼻水が出る子が多かった。鼻水が出た時は「鼻水が出たね、拭こうか」「綺麗にしようね」と言葉をかけながら優しく拭き取り、綺麗になる心地よさが感じられるようにしていった。
身の回りのことにも興味を持つ子が多く、おやつの後食器を片付けたり、食事の前後は自分で手洗いをしたり口や手を拭いたりしていた。意欲的に身の回りのことをしている時は側で見守り、「すごいね」「上手にできたね」と十分に褒めて、自信につなげていった。

人間関係

保育者の膝に座って絵本を見たり玩具で遊んだりしている時に友だちが近くに来ると、大きな声を出したり、友だちを押したり叩いたりすることがある。また、友だちに抱きついたり手を繋いだりして友だちと関わろうとする姿も見られる。子どもたちの思いを受けとめながら、友だちと一緒に遊ぶ喜びや楽しさが感じられるように仲立ちをしていった。

環境

ひなまつりお楽しみ会に参加し、体を揺らして歌を口ずさんだり、大きなおひなさまの絵に破った折り紙を貼ったりして楽しんでいた。破ったり貼ったりが難しい子もいたが、保育者が手を添えてしたり、折り紙を貼ったり剥がしたりを繰り返したり、思い思いに製作を楽しんでいた。季節の行事に親しみがもてるように、保育者も一緒に遊んで会を盛り上げ、楽しさを共有していった。

言葉

片言や一語文で、思いを言葉で伝えようとする姿が増えた。なかには「おかわりちょうだい」など2語文で話す子もいた。子どもたちが伝えようとする姿をしっかりと受け止め、思いを丁寧に汲み取って、言葉で気持ちが伝わる喜びや言葉のやりとりをする楽しさが味わえるように関わっていった。

表現

体を動かすことを喜び、曲が流れると保育者や年上児の動きを真似て手足を動かして踊って楽しんでいた。また、マットや積み木で山や坂道、でこぼこ道を作ると上り下りをしたり、ジャンプをしようとしたりして繰り返し挑戦する姿もあった。安全に十分配慮しながら、保育者も一緒に体を動かして遊び、思いきり体を動かす楽しさや喜びに共感していった。

食育

スプーンを握って汁やご飯をすくって自分で食べようとする姿が少しずつ見られるようになった。月齢の大きい子は食器を持って食べる姿もあり、成長を感じた。まだ持ち方が不安定なので、こぼれないようにさりげなく手を添えて支えて、自分で食べる喜びが感じられるようにしていった。好きなメニューはおかわりを要求する子も多かったので、おかわりも十分な量を用意して、満足感が感じられるようにしていった。…

0歳ひよこ組2024年度２月のまとめ

健康

体を動かして遊ぶ事を喜び、マットや積み木で作ったでこぼこ道や山を繰り返し上り下りしたり体を弾ませてジャンプしようとしたりして積極的に体を動かしていた。
体調を崩して休む子がおり、休み明けや早起きの時など日によって生活のリズムが崩れ、給食前に眠くなる子がいた。給食室と相談しながら早めに給食を食べたり、午睡後に食べたりして一人一人のリズムに合わせて臨機応変に対応していった。
排泄面では、保育者が声をかけると進んでトイレに行き、月齢の大きい子はタイミングが合うとトイレで排泄できる子もいた。トイレで排泄できた喜びに共感しながら「おしっこ出たね」「すごいね」など言葉をかけて十分に褒め、自信に繋げていった。

人間関係

友だちの遊びが気になり、一緒に遊ぼうとする姿が多く見られた。特に年上児の遊びに興味をもち、真似をしてブロックを組み立てようとしたり、ままごとでごちそうをお皿にのせてやりとりをしたりして楽しんでいた。友だちが使っている玩具を取ってしまいトラブルになりそうな場面もあったので、保育者が仲立ちとなり、同じものを一緒に作るなどして友だちと関わる喜びが感じられるようにしていった。

環境

雪が積もった日に天候の良い日があったので、外で雪遊びをした。寒がる様子もなく喜んで雪の中を歩いたり、スコップで雪をすくったりして、雪の感触を楽しんでいた。室内でもタライに雪を入れると、ままごとのフォークでつついたり、雪玉を投げたりして喜んでいた。保育者も一緒にあそびながら、「冷たいね」など感触を言葉にして楽しい気持ちに共感していった。

言葉

言葉が少しずつ増え、絵本やままごと遊びをしながら、「ワンワン」「ア（バ）ナナ」「どうぞ」など片言や一語文で伝えようとする姿が見られるようになった。また、名前を呼ぶと手を挙げたり、「はい」と返事をしたりする姿もあった。子どもたちが発する言葉に耳を傾け、「○○だね」とオウム返しをするなどして、言葉で思いが伝わる喜びが感じられるように関わっていった。

表現

クレパスや水性ペンで絵を描いたり粘土をしたり、手先を使った遊びを取り入れると、なぐり描きや点描きをしたり、粘土を千切ったりして喜んで取り組んでいた。なかには保育者の真似をして、粘土を指先で丸めたり棒を使って伸ばしたりしようとする子もいて、成長を感じた。難しいところは手を添えて一緒にして、「すごいね」「できたね」など声をかけ、達成感や満足感が感じられるようにしていった。

食育

手づかみで食べることが多いが、スプーンを持ってすくって食べてみようとする姿も増えた。すくう量が多くなったり、口にたくさん詰め込もうとしたりする子もいたので、側で見守りながら一口量を伝え、「もぐもぐごっくんしようね」「お口の中なくなったかな」など咀嚼嚥下を促して、楽しく食事ができるように関わっていった。…

0歳ひよこ組2024年度1月のまとめ

健康

身の回りのことに興味をもち、衣服の着脱や食前の手洗い、食後の口拭きなど積極的に行っていた。保育者が援助をしようとすると嫌がる子もいたので、自分でしようとする姿を側で見守り、さり気なく手を添えて自分でできた喜びが感じられるように関わっていった。気温の変化が激しく、鼻水が出る子が多かったので、清潔に過ごせるように丁寧に拭くようにしていった。

人間関係

友だちが遊んでいると近くに座って同じ遊びをして、友だちに関心を示す姿がみられるようになった。友だちの存在を感じながら同じ玩具で思い思いに楽しんでいたので、保育者が側で見守りながら仲立ちとなり、友だちとのやりとりも楽しめるように関わっていった。

環境

歩いて探索をする姿が多く見られ、積み木やマットを使ってでこぼこ道や山を作ると歩いて上り下りをしたり、積み木や山の上で立ち上がったりして楽しんでいた。また、ジョイントマットで遊ぶと、マットの上で寝転がったり歩いたりして全身で感触を確かめながら遊んだり、立体的に組み立てると太鼓のように叩いたり転がしたり、中を覗いたりして楽しんでいた。様々な素材のものを取り入れ、いろいろな感触が楽しめるようにしていった。

言葉

保育者が絵本や紙芝居を読み始めると興味をもち、近くに座って集中して見て楽しんでいた。見たい絵本を指差して知らせたり、持ってきて渡したりして読み、見終わると人差し指を立てて、もう一回読んで欲しいことを伝えて繰り返し楽しんでいた。子どもたちの要求に丁寧に応え、興味のある絵本や紙芝居を見ながら応答的に言葉のやりとりを楽しめるように関わっていった。

表現

好きな歌や童謡が聴こえると歌を口ずさんだり、手を動かしたり、全身を使って踊ったりして表現することを楽しんでいた。子どもたちが好きな曲を一緒に歌ったり踊ったりして、体を使って表現する喜びや楽しさに共感していった。
食育スプーンや手づかみで意欲的に食べ、好きなものはおかわりを要求する姿もあった。野菜など見た目で食べないことがあったので、「人参さんだよ」「ウインナーがあるね」など食材の名前を伝えて、食べてみようと思えるように声かけを工夫していった。…

0歳ひよこ組2024年度12月のまとめ

健康

急に気温が低くなり、咳や鼻水が出る子が多かった。感染症などに罹る子はいなかったが、熱が高めだったり下痢になったりする子もいたので、こまめに検温するなどして、体調の変化に留意していった。月齢の大きい子はトイレに興味をもち、紙パンツを交換する時に自らトイレに座ろうとする子もいた。トイレに行こうとする姿をしっかりと認め、側で見守っていった。

人間関係

友だちの遊びに興味をもち、同じ玩具で遊んだり、年上児の後をついて行ったりして一緒に遊ぼうとする姿が見られた。また、年上児に誘われて手をつないで散歩をして喜んでいた。友だちと関わって遊ぶ楽しさや喜びに共感し、玩具の取り合いなどトラブルになりそうな時は、保育者が思いを代弁して仲立ちをしていった。

環境

天候の悪い日が多く、戸外で遊ぶことがあまりできなかったが、室内でも体を動かしたり探索をしたりできるように、遊ぶスペースを広くして、マット遊びやでこぼこ道など作って楽しめるようにした。まだ歩行が不安定な子や歩き始めた子もいるので、床にある玩具を片付けるなどして安全に十分配慮していった。

言葉

絵本を保育者に渡して読んでもらい、指差しをしたり喃語を発したりして、楽しんで見ていた。また、手あそびを保育者がするのを真似て手を動かしながら歌の語尾を口ずさむ子もいた。子どもたちの好きな絵本を繰り返し見たり、手あそび歌をゆっくりと歌ったりして、わかりやすいように丁寧に言葉を伝えていった。

表現

絵を描いたり、型はめパズルや粘土をしたり、手先を使った遊びをすると喜んで取り組んでいた。ペンやクレパスに興味をもち、手に持つと紙に叩くように点々を描いたり手を左右に動かしてなぐり描きをしたりして楽しんでいた。粘土では指先でつまんで小さくちぎったり、握ったりして感触を味わっていた。今後も様々な素材を取り入れ、感触を楽しめるようにしていきたい。

食育

全員完了食になり、牛乳があまり飲めなかった子も味に慣れてきて、よく飲むようになってきた。給食は手づかみで食べることが多いが、スプーンを持って食べようとする子もいる。意欲的に食べているので、自分で食べる姿を大切にしながら、スプーンに１口量をのせておいたり、手を添えて一緒にすくったりして、スプーンを使って食べる喜びも感じられるように関わっていった。…

0歳ひよこ組2024年度11月のまとめ

健康

朝夕は気温が低くなってきたが、日中は気温が上がり暖かい日もあったため、体調に配慮しながら外で遊ぶ機会を持っていった。靴を履いて歩くことにも慣れてきて、園庭までの往復の距離を保育者と手をつないで歩いたり、園庭を散策したりして足取りがしっかりとしてきた。安全面に十分配慮しながら、足腰の発達を促していきたい。

人間関係

同年齢や年上児の友だちの遊ぶ様子に興味を持ち同じ玩具で遊ぼうとしたり、年上児の側で過ごそうとしたりする姿が見られた。ままごと遊びで保育者や友だちとのやりとりを楽しみながら遊ぶ姿も増えてきた。関わりの中で、年上児が見ている絵本や使っている玩具を取ろうとする姿があったため、興味を持ち関わろうとする姿を認め、子どもの気持ちを代弁しながら仲立ちをしていった。

環境

自分で好きな玩具を取りだして砂遊びを楽しんだり、貨物列車の警笛が聞こえるとフェンス越しに見つめたりする姿が見られた。子どもの気づきや発見に共感しながら戸外遊びが楽しめるように関わっていった。室内では、体を動かす遊びを楽しみ、年上児の真似をして大型積木の上に登ったり、並べた六角積木の上を歩こうとしたりして遊ぶ姿があった。意欲的な姿を認めながら、安全に遊べるよう環境を整えて見守っていった。

言葉

喃語で自分の思いや気づいたことを表現したり、指差しで保育者に伝えたりする姿が見られた。子どもの発する言葉や仕草をしっかりと受け止め、「○○だね」「○○しようか」などと言葉に置きかえ、やりとりを楽しみながら自分の思いが伝わる喜びが味わえるように関わっていった。

表現

季節にちなんだ歌や手遊びを喜ぶ姿が増え、保育者の真似をして歌を口ずさもうとしたり、手や体を動かして同じように表現したりして楽しむようになってきた。子どもが楽しんでいる姿に共感しながら、保育者も一緒に歌ったり踊ったりして楽しみ、表現する楽しさが味わえるように関わっていった。

食育

食欲はあるが苦手な食材があったり、歯ごたえのあるものを噛んで飲み込むまでに時間がかかったりする姿がある。また、自分で食べたいという気持ちが強い子もいる。食べ物を口に詰め込み過ぎないよう、側につき「カミカミしようね」「ゴックンできるかな」など咀嚼や嚥下を促す言葉かけをしながら見守っていった。…

0歳ひよこ組2024年度10月のまとめ

健康

朝夕の気温差はあるものの日中は気温が高い日があり、室内で室温や湿度を調整したり水分補給をしたりしながら、体調に留意して過ごしていった。歩けるようになった子は、靴を履いて園庭を散策したり、砂遊びをしたりすることを喜んでいた。また、歩き初めの子や伝い歩きが盛んな子は、活発に体を動かして遊ぶことを楽しんでいる。安全面に十分留意しながら、体を動かす楽しさが味わえるように関わっていった。

人間関係

保育者と「いないないばあ」遊びをしたり、友だちや年上児の遊ぶ姿に興味を持ち、触れ合って遊ぶことを楽しんだりする姿があった。一緒に遊びたい気持ちから、年上児が遊んでいる玩具を取ったり、崩したりする姿もあったため、保育者が代弁しながら「○○ちゃんも一緒に遊びたかったんだね」と声をかけ、仲立ちをしていった。

環境

一人歩きや伝い歩きをしたり、高這いでハイハイをしたりと活発に体を動かして楽しむ姿があった。まだバランスを崩しやすい子もいるため、側について遊びを見守ったり、床にある玩具を片付けたりして安全に遊べる環境を整えながら、体を動かして遊ぶ楽しさが味わえるようにしていった。

言葉

保育者の顔を見て「ばぁー」と言ったり、指差しで自分の思いを伝えようとしたりする姿が見られた。また、保育者が歌を歌うと語尾を口ずさもうとする姿も見られた。喃語や指差しで思いを伝えようとしている時は、喃語を真似して返したり、子どもの思いをくみ取り「○○だね」「○○してみようか」などと声をかけたりし応答的に関わっていった。また、表情豊かに歌を歌い、一緒に楽しめるようにしていった。

表現

季節にちなんだ歌や手遊びをすると、保育者の真似をして、手を叩いたり、体を動かしたりして楽しむ姿があった。保育者も表情豊かに歌ったり一緒に体を動かしたりして楽しい気持ちに共感していった。

食育

食べることを喜び、口を大きく動かしながら、食べる姿が見られるようになってきた。家庭と連携を図りながら、完了食に進めた子もいた。「もぐもぐだね」「ごっくんしようね」などと声をかけ、咀嚼や嚥下を促しながら、一人一人が食べる様子を見守っていった。また、自分でコップを持って飲もうとする姿も見られるようになってきたので、「自分で」という気持ちを大切にし、側について見守っていった。…

0歳ひよこ組2024年度9月のまとめ

健康

気温が高い日が続き熱中症警戒アラートの出る日が多く、室内で室温や湿度を調整したり水分補給をしたりしながら、体調に留意して過ごしていった。室内で体動かす遊びも楽しみ、伝い歩きやマットで作った山をはいはいで乗り越えて遊んでいた。活発に体を動かして遊ぶことを楽しんでいるので、安全面に十分留意しながら、体を動かす楽しさが味わえるようにしていった。

人間関係

保育者や年上児から名前を呼ばれると、タイミングよく「あい（はい）」と言って手を挙げる姿があった。また、友だちや年上児の持っている玩具に触れて遊ぼうとする姿もあった。保育者が代弁しながら「○○ちゃんも一緒で楽しいね」と声をかけながら、子ども同士が関わる姿を見守っていった。

環境

棚や壁につかまり伝い歩きをしたり、つかまり立ちをしたりする姿があった。探索活動が盛んになってきているが、まだバランスを崩しやすい子もいるため、側について遊びを見守ったり、床にある玩具を片付けたりして、安全に遊べる環境を整えていった。

言葉

表情や喃語で自分の思いを伝えようとする姿や保育者の顔を見て「ばぁー」「うまうま」などと声を発する姿が見られた。喃語で思いを伝えようとしている時は、喃語を真似して返したり、子どもの思いをくみ取り「○○だね」「○○で遊ぼうか」などと声をかけたりし応答的に関わっていった。

表現

音楽が流れると、手を叩いたり、体を動かしたりして楽しむ姿が見られた。保育者も表情豊かに歌ったり一緒に体を動かしたりして楽しい気持ちに共感していった。高月齢の子は、年上児がペンでお絵描きする姿に興味を持つ姿が見られた。無理なく遊べるように環境を整えたり、側について一緒に遊んだりして楽しめる機会を少しずつ持っていきたい。

食育

離乳食は早く食べたがる子どもや、ゆっくりと自分のペースで食べる子どもと様々な姿があった。口を大きく動かしながら、食べる姿が見られるようになってきたので、「もぐもぐだね」「ごっくんしようね」などと声をかけ、咀嚼や嚥下を促しながら、一人一人が食べる様子を見守っていった。…

0歳ひよこ組2024年度8月のまとめ

健康

気温が高い日が続いたので、エアコンで室温や湿度を調整したり水分補給をしたりしながら、体調に留意していった。ハイハイや伝い歩きが盛んになってきて、活発に体を動かして遊ぶ姿があった。年上児の遊びにも興味を持ち、並んでいる積み木を伝って歩いたり、積み木の山を乗り越えて遊んだりする姿が見られた。安全面に十分留意しながら、体を動かす楽しさが味わえるようにしていった。

人間関係

環境

言葉

表現

音楽が流れると、手を叩いたり、体を動かしたりして楽しむ姿が見られた。保育者も表情豊かに歌ったり、「楽しいね」「パンパン叩いてみようか」など声をかけたりして、音楽に合わせて体を動かす楽しさが味わえるように関わっていった。

食育

0歳ひよこ組2024年度7月のまとめ

健康

蒸し暑く、気温が高い日が続いたので室内で過ごした。エアコンで室温や湿度を調整したり水分補給をしたりしながら、体調に留意していった。ハイハイや伝い歩きが盛んになってきて活発に体を動かして遊ぶことを楽しむ姿が増えている。安全面には十分配慮しながら、体を動かして遊ぶ楽しさが味わえるよう見守っていった。新入園児は家庭と連携を図りながら、保育時間を伸ばしていくと、落ち着いて新しい環境に慣れることができた。子どもの様子を伝え合いながら安心して過ごせるように、ゆったりと関わっていった。

人間関係

年上児が遊んでいる様子を見たり、保育者や年上児から名前を呼ばれると顔をじっと見つめ、笑顔を見せたりする姿があった。また、他児の持っている玩具に触れて遊ぶ姿も見られるようになってきた。保育者が仲立ちとなりながら、「○○ちゃんだね」「一緒で嬉しいね」など声をかけながら、子ども同士が関わる姿を見守っていった。

環境

棚や壁につかまり立ちをして伝い歩きをしたり、一人で立ったりする姿があった。ハイハイやつかまり立ちなどして探索活動が盛んになってきているが、まだバランスを崩しやすいため、側について遊びを見守ったり、探索活動が楽しめるように床にある玩具を片付けたりして、安心して遊べる環境を整えていった。

言葉

表情や喃語で自分の思いを伝えようとする姿や保育者の顔を見て「ばぁー」などと声を発する姿が見られた。喃語で思いを伝えようとしている時は、喃語を真似して返したり、子どもの思いをくみ取り「○○だね」「○○で遊ぼうか」などと声をかけたりしながら、応答的に関わっていった。

表現

音楽が流れ、保育者や年上児が踊ったりする姿を見ると、手を叩いたり、体を動かしたりして楽しむ姿が見られた。保育者も表情豊かに歌ったり、「パンパンだね」「動物さんの真似だよ」など声をかけ、体を動かして一緒に踊ったりしながら、表現する楽しさが味わえるように関わっていった。

食育

離乳食を、喜んで食べる姿がみられた。早く食べたがる子どもや、ゆっくりと自分のペースで食べる子どもと様々な姿があった。食事の途中で、保育者に抱っこを求める子どももいたため、一人一人の食べる様子を見守ったり、抱っこで食べさせたりしながら、「モグモグしようね」「ゴックンだね」などと声をかけ、嚥下の様子を丁寧に見守り、楽しい雰囲気の中で食べることができるように関わっていった。…

0歳ひよこ組2024年度6月のまとめ

健康

蒸し暑い日が続いたので、エアコンで室温や湿度を調整したり、水分補給したりしながら、体調に留意していった。新入園児は家庭と連携を図りながら、保育時間を伸ばし、落ち着いて新しい環境に慣れることができた。保育者が声をかけると笑顔を見せ、機嫌よく過ごせるようになってきた。安心して過ごせるように、ゆったりと関わっていった。

人間関係

保育者や年上児から名前を呼ばれると笑顔を見せ、ずり這いで近づいたりする姿があった。また同年齢同士、お互いの存在を感じながら遊ぶ姿も見られるようになってきた。「○○ちゃんだね」「一緒に遊ぼうか」など声をかけながら、保育者が仲立ちとなりながら、関わる姿を見守っていった。

環境

興味ある玩具を手に取って遊んだり、緩やかな高低差のある段差の上り下りを繰り返し楽しんだりする姿が見られた。好きな玩具を取りやすいように環境を整え、色々な姿勢になって体を動かす楽しさが味わえるようにしていった。また、床に落ちている玩具を片付けたりしながら、安全面に十分配慮していった。

言葉

保育者の顔を見て「だぁーだぁー」「ばぁー」などと声を発する姿や「ばっば、ばっば」とつぶやきながら玩具を持って遊ぶ姿が見られた。喃語で思いを伝えようとしている時は、子どもの思いをくみ取り「○○だね」「○○で遊ぼうか」などと声をかけ、応答的に関わっていった。

表現

音楽が聞こえると、音が聞こえる方に顔を向けたり、保育者や年上児が踊ったりする姿を見て、手を叩いたり、体を動かしたりして楽しむ姿が見られるようになってきた。保育者も表情豊かに歌ったり、手を添えて体を動かしたりしながら、表現する楽しさが味わえるように関わっていった。

食育

離乳食を、喜んで食べている。「モグモグしようね」「ゴックンだね」などと声をかけながら、嚥下の様子を丁寧に見守り、楽しい雰囲気の中で食べることができるように関わっていった。…